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祓除を体験したよこわいよ

こんにちは。すいです。

最近、「祓除(ふつじょ)」という怖い系イベントの配信を見ました。

名前からしてもう怖いですよね、祓除。今、文字を打っているだけでも怖い。見たことも聞いたこともない言葉だったので、世の中にこんなにも禍々しい文字が存在しているのだと、嫌な気持ちになりました。

祓除は、テレビ東京60周年の記念として横浜で行われた「テレ東60祭」内でのイベントで、私も本当は現地で観覧をしたかったのですが、チケットの申し込み期限を忘れていたため、泣く泣く諦めて配信チケットを買うことに。このとき私は、いつの間にか自分が”怖いもの”にお金を払うようになったことに気付きました。

いつから、こんなにもホラー好きになったのだろうと驚いたけれど、確かに昔からホラーを欲してしまう癖はあったかも。夜、電気をつけないと眠れなくなってしまったり、お風呂に入りづらくなってしまったりなどの、大変な代償はあるものの、気になってしまう。ホラー特有の好奇心にまんまと引っかりがちです。

祓除もそうなのですが、モキュメンタリー形式のホラー映像は怖すぎる。
土台となっている部分が自分もよく知っている日常なので、そこにホラーを落とし込められるのは、こわい!こわい、こわい。

わかりやすく、お化けが驚かしてきたり、怪異が起こったりしなくても、日常に違和感が出るだけで、ゾクっとしてしまう。
嫌ですね、違和感。時には大切だけれど!

祓除の中で、夜の山道を車で移動しているところを、ドライブレコーダー目線で映し出せれる場面があるのですが、それが一番怖かったです。
夜 山道 ドライブレコーダー 全部こわい。

一つ一つは全く怖くないものなのに、合わさった瞬間にとんでもなく怖くなってしまうもの、ありますよね。そういうものの詰め合わせでした、祓除。

最後も、画面を突き破り、こちらに怪異を投げてくるし、最悪です。

けれど、その最悪を体験するために1000円の配信チケットを購入しているわけなので、最高になってしまう。恐ろしい。

いつか、そんな私の安全圏さえも突き破り、本当の怪異に出くわしてしまうのではないかと不安になったりもするのですが、そんなことは一生ないと信じたいです。フラグになりませんように、本当に。”本当に”が一番フラグっぽくて嫌。

皆さんも、ホラーが好きだよ~という方は、ぜひ「祓除」を検索してみてください!一緒に怖がりましょう!

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