エルムステークス予想


やっぱり夏競馬は難しくて先週のクイーンステークスはレッドアネモスに完敗。1枠1番の利を生かして展開にも見事な対応をしていたと思う。
今週はW重賞で札幌、新潟の両方でG3が開催される。

エルムステークスは札幌競馬場のダート1700mを走るレース。JRAで唯一のダート1700m重賞。

コースがスタートから最初のコーナーまで240m。スタートからすぐに1コーナーに入っていくため最初のダッシュは肝心。コーナーは緩やかなためこのままのペースで進んでいくことが多い。先週のクイーンSと同様に1000mを60秒きるくらいのハイペースになれば逃げ馬は最後で沈んでいくだろう。先行や差しで上がりを使える馬が有利になると考えたい。

それでは出走馬の血統から見ていく。
系統としてはサンデー系とロベルト系。
【 サンデー系】
1:ヒラボクラターシュ
6:リアンヴェリテ
8:ウェスタールンド
9:ロードゴラッソ
11:アルクトス
13:タイムフライヤー

【 ロベルト系】
3:サトノティターン
12:ハイランドピーク

特にハーツクライ産駒の成績が良くて、今回は9:ロードゴラッソと13:タイムフライヤーが該当するからしっかりと評価しておきたい。それから母父ミスプロ系は加味した方が良くて7:ワイルドカードと8:ウェスタールンドが持っている。
ウェスタールンドは母、父ともに適正かもな。

コース実績だが、ダート1700mで勝った馬は
1:ヒラボクラターシュ
6:リアンヴェリテ
7:ワイルドカード
8:ウェスタールンド
11:アルクトス
12:ハイランドピーク
13:タイムフライヤー

特にハイランドピークだけが札幌競馬場1700m(エルムS)で過去2年に1,2着になっているから6歳になったとはいえ血統と実績から馬券に絡む可能性は高そうだ。

脚質は最初にも書いたように逃げよりも先行、差しが有利なコースだと考える。

逃げ
6:リアンヴェリテ

先行
1:ヒラボクラターシュ
5:アディラート
7:ワイルドカード
9:ロードゴラッソ
10:アナザートゥルース
11:アルクトス
12:ハイランドピーク

差し
2:エアスピネル
3:サトノティターン
4:ワンダーリーデル
13:タイムフライヤー
14:バスカヴィル

追込
8:ウェスタールンド

各馬の脚質からしてリアンヴェリテが単騎逃げになる可能性が高いからどんな逃げ方をするか、先行馬の一団がどれくらいのペースでレースが進むかが展開の鍵になりそうだ。上がり最速はウェスタールンド、次いでエアスピネルとワンダーリーデル。いずれも後方待機の馬で馬齢も7歳を超えている。

本命は
13:タイムフライヤー

対抗に
12:ハイランドピーク

◎13:タイムフライヤー
○12:ハイランドピーク
▲8:ウェスタールンド
△6:リアンヴェリテ
△11:アルクトス
△2:エアスピネル

馬券
馬単13→2,3,4,5,6,7,8,9,11,12

ここでは馬単だが俺はタイムフライヤーの単複で勝負する。
2着以下は混戦の予想だ。能力の高い馬は馬齢が7歳を超えていてそこの取捨選択が難しい。1着もどれが来てもおかしくないが馬齢と能力でタイムフライヤーがひとつ抜けると評価した。

先週はコントラチェックで失敗。
そろそろルメールにも勝ってほしいな。

前日発売のオッズ

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