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画像生成AIとアダルト市場の予測、妄想が生成される時代
画像生成AIでは、ポルノ系の指示が通らないように規制されている。
私はAIによって自分の妄想を画像生成、動画生成することが出来ないかと試行錯誤してみた。
しかし、AIによってポルノ系だけでなく、ヌード系のものも規制されており頓挫している。
主要な画像生成AIではアダルト表現が規制されている
![](https://assets.st-note.com/img/1718148721412-ogxTfx8Bks.png?width=1200)
■主要な画像生成AI
・Midjourney(ミッドジャーニー)
・Stable Diffusion(ステイブルディフュージョン)
オンラインで使える画像生成サービスのドリームスタジオでは、tableDiffusion(画像生成の方式)が実装されている。
しかし、このドリームスタジオではアダルト系の指示はことごとく規制されている。
また、同じくオンラインの画像生成サービスのミッドジャーニーでは、ビキニ姿の女性の生成でさえ難しい。
また、上半身のみのアダルト系画像の生成を行える生成AIはあるが、
細かな要求や「絡み」の実現まではできない。
![](https://assets.st-note.com/img/1718148566543-BonwOE5FIs.png?width=1200)
ローカル環境で行うには高性能なグラボが必要
オンラインのツールが規制されているのであれば、StableDiffusionをローカル環境で動かせば、それは個人の自由の範囲内で楽しめば問題ないと考えた。
しかし、Stablediffusionをローカル環境で動かすには、20万円~のそれなりのグラフィックボードが必要である。
ドスパラさんのサイトでは、StableDiffusionをローカル環境で動かすグラボのスペックは「RTX 30シリーズやRTX 40シリーズのVRAMが12GB以上」とある
最低限のスペックのRTX 3080 Ti(ビデオメモリ12GB)で、183,604円
良いスペックのものでRTX 4090(ビデオメモリ24GB)で、313,186円
※2024/06/12Amazon調べ
高過ぎるわけではないが、グラボの値段だけでそこそこのスペックのパソコンが買えてしまうくらいの値段。
しかも、グラボを画像生成で働かせると消耗するらしいので、大事に扱うとともに消耗品としても覚悟が必要そうだ。
つまり、そういった夢をAIで叶えるには現時点では、ある程度の投資が必要ということ。
また、個人的に使用するのであればまだしも、商用利用することになると、あらゆる規制と戦うことにもなるかもしれない。裸監督のように。
推奨スペック未満のグラボで一応動かしてみた
実際に、「Geforce GTX 1070」という推奨スペック未満のグラボでStablediffusionをローカル環境で動かしてみた。
やはり生成が遅いし、パソコンから音がするし、ものすごくグラボが頑張っている感じがした。
グラボに負荷をかけすぎて、本業で使っているADOBEソフトなどが使えなくなると困るので、AI生成は別にPCを買うのが無難かなとか思っている。
未来の展望
![](https://assets.st-note.com/img/1718145891277-oRajd7IemN.png?width=1200)
現在、アダルト系の動画サイトでユーザーは「〇〇 ××」と自分のフェチを入力する。
すると、そのフェチに近い動画が検索結果として表示される。
しかし、将来的にAIによって「〇〇な女性が、〇〇な男性を、〇〇している様子」と打ち込めば、その妄想が生成される様になるのではないかと感じている。
というか、私は今回それをやろうとした。
VHSも、インターネットもエロの力で普及した。
画像生成AIにおいてのみ、その法則が適用されないということは無いのではないかと勝手に思っている。
アダルト系AIに感じる恐ろしさ(繁殖に影響があるかも)
エロ系の生成AIでは、人間が性的興奮を感じるものを誇張したものが出来上がる。
上半身のみ生成が可能なエロ系のAIを試してみたが、そこに恐ろしさを感じた。
リアルな女性に興奮できなくなる人間が一定数生まれそう
「タマムシのオスが、茶色の瓶の底に性的興奮を示すようになる」という実験の話がある。
茶色の瓶の底は、メスのタマムシの羽根の色と反社特性が似ていて、オスにとって魅力であるためである。
そして、タマムシのオスは瓶の底に対して交尾行動をとろうとする。
そして、オスのタマムシが、瓶の底にばかり交尾行動をとろうとすることで、種の生殖だとか繁殖に悪影響が及ぶ可能性がある。
実際に現在も、過激なポルノ動画ばかりを観て、男性がリアル女性に反応しないという社会問題として散見される。
AIは特に男性が女性に興奮するポイントを大きく誇張するので、その傾向がいっそう強くなりそう。
つまり、女性との性交渉の機会の格差が更に広がることになりそうだなということ。
これは私のただの想定の1つだし、逆に、外に積極的に出て出会いを探しに行こうという動機付けにAIを使うこともできるかもしれないので、何とも言えないけど。
まとめ
過去の新技術の普及にはエロティシズムがそれを支えてきた。
しかし、今回の生成AIの市場においては、その法則が適用されていない。
とは言え、noteで伸びてるAI生成関連の記事は、
「可愛らしい女性が、規制ギリギリの範囲で、露出している」ものが多い。
何だかんだで、人間は規制ギリギリの範囲でエロを求めている。
いずれ、つまんだホースの先が限界を迎えるように、どこかでその発散先が生まれるのではなかろうか。
ありがとうございました。
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