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トヨタの不祥事、報道姿勢に物申す!

おはようございます。朝からいきなりなのですが。今回は、かなり久しぶりに毒舌モードでお送りいたします。毒舌こいてすみません。

まず、今回の不正が分かった流れを見て行くと、過去の系列会社にて、不正が見つかったために自動車会社の各社が自主点検も兼ねた、不正がないかどうかの総点検をした。

そして見つかった各社の、現場レベルの「やらんでもいいと思った」とか「データクリアしてるけど、もうちょい良く見せておこう」レベルの不正なんです。

国が内部調査を依頼して、総点検をしっかりして、細かなこともきちんと報告したから見つかったわけで。

トヨタが会社ぐるみでとか、自動車産業がすべて結託して……ていう話ではありません。

一部報道、トヨタが~、になってて、トヨタが悪い、を祭り上げたあげく、今後の自動車業界の将来が不安……みたいなコメンテーターのテケトーなメッセージ。不正はあかんけど、その過剰な不安を煽る報道姿勢、なにとろくせーことこいとるがや。

心配せんでも。日本語の、ニュースのお祭りなんて気にもしない、もっとひどい世界のニュースを取り扱う方面には、え、それ不正なのレベルです。

そもそも、1951年に国のチェック体制、今回不正が出ることになった「型式認証」の制度が敷かれたまま、ITや自動運転技術の連携に関することへの未対応や、もう今ではあり得ないチェックのやり方には自動車業界から陳情申し上げていたのに、なーんも変わらずにここに至り、現場が「めんどくせえ」でやらかしたことについては、チェック体制にも改善は必要ですよ、てことです。

とはいえ不正は不正。

ここから「改善」するのがトヨタであり自動車業界の誠実さが試されるところなので。国も今の時代に合わせたチェック体制を、きちんとこの機会に構築してほしいものです。

というか、もうちょい言うと原発の技術的な確認なんて超テケトーなのに、そのことは棚上げしておいて、ちょっとのことで自動車産業には厳しいんだね? とも思います。

自動車産業には大変お世話になっております、豊田市民のひとり言でした。


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