わたしのスキ38 Hey ho(ヘイホー)
土日は、自分にいい影響を与えた作品などを。
38回目は……SEKAI NO OWARI の「Hey ho」です!
優しくない社会を荒れた海にたとえて、そのなかで人助けをしようと思う気持ちを嵐の中の船出に例えて歌った歌詞となっています。
セカオワの歌の中では、この曲が一番好きで、カラオケでもよく歌うのですが、案外、歌い方のくせが難しいので、歌い方を外しても笑って許してくれるひとたちがいるとき限定で歌います。
セカオワは「世界の終わり」から「SEKAI NO OWARI」に名前を変えたことで「NO OWARI」つまり終わらない、という意味にした、というエピソードをどこかで知りました。
「Hey ho」は、そんな新しいセカオワの決意が込められているようで、聞いていて、自分もささやかながら人助けを押しつけがましくなくできるようになろう、と思わせてくれます。
世界は終わらない。この世界は、どんなに腐って終わっているように見えても、そこから変わることができる、絶望的に見えても、そこから必ず良くなっていく愛すべき世界なのです。