見出し画像

吹けば風(豊田市美術館)

おはようございます。6月27日(火)から始まりました、豊田市美術館の企画展「吹けば風」そして同時開催の「枠と波」へ、足を運んで来ました。

「吹けば風」は4人の現代作家さんたちによる展示です。

壁に描かれた文字。そしてこの巨大な坂に、作家さん御本人がパフォーマンスをして、作品の完成? に。

初めて美術館の作品に作家さん御本人の身体芸術が加わった表現を目にして、迫力を感じました。

まさに、体を張ったパフォーマンス。

こちらは、色合いと描写が優しく淡い作家さんの作品。

こちらも。

ほかにも、違う作家さんの美術館の天候をリアルタイムで観測し、そのデータをもとに動くオブジェなども展示をされています。

こちらは、同時開催のコレクション展。ヨーゼフ・ボイス氏の作品のリバイバルや、新旧の作品が贅沢に鑑賞できます。

近くの展示室には、豊田市美術館おなじみのクリムトやエゴン・シーレも。

全体としては抽象画や、現代美術寄り(現代作家さんたちの作品やパフォーマンス)メインの内容になっています。

なかなか、写真では伝えにくい現代美術の色彩と作品のリアリティの良さ……。

9月24日(日)まで展示期間がありますので、夏休みやお盆休みの季節に、良かったら豊田市までおいでん、なのです。

おまけ

外の水場に旗が立っているのをパチリ。

このあと、豊田市駅へ歩いているうちに土砂降りの雨と雷と突風になり、喫茶店さんへ慌てて駆け込んで、止むのを待ったのも忘れられない1日となりました。

この悪天候のときに、そのデータをもとに動く「吹けば風」テーマのアート作品はどのような表現になっていたのでしょうか……。

ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!