ウィーン音楽散歩 〜音楽の都ができるまで〜(豊田市コンサートホール)
※ 記事の後半に、今後の愛知県内のコンサート情報もあります♪
こんにちは。昨日は、ふと豊田市から全家庭向けに配布をされている「広報とよた」のコンサート情報を知り、目にした時間はもうすぐ開演、電車に乗ってぎりぎりセーフで間に合うと分かったので、かなり慌てて行ってきました。
15分前には着くことができ、豊田市コンサートホールのある参合館ビルの8階で当日券を無事購入、パイプオルガン設置20周年イベントの祝1回を鑑賞することが出来ました。
ウィーンの町、バロックの時代についての講座。
代表的なウィーンの作曲家、古典派のモーツァルト氏、ロマン派のリスト氏、1923年生まれ、生誕100年のアントン・ハイラー氏の略歴紹介。
そして偉大な先人の方々が編まれた曲の、現代のオルガニストの方によるパイプオルガン実演。
曲を作った方々は当然ながら、どなたも他界されていますが、パイプオルガンのメロディは受け継がれ、今も響き続け、未来へもつながっていく。
その不死の音楽というものに、パイプオルガンの音色を聞きながら思いを馳せました。
夏休みが始まったからか、これまでのコロナ禍にはほとんどいなかった子ども連れさんや、おじいちゃんおばあちゃん、私のようにひとりで聞きに来たひと、さまざまなひとたちで観客席が一杯でした。
本格的な外出、イベント参加への気分が回復していくコロナ後への移行。
誘い合わせて来られる日常の戻る尊さを感じます。
……それでは、今後の愛知県内コンサート情報と、豊川市で公演予定の演劇情報を。
豊田市コンサートホール
10/25(水、wed.)
18:45開演(18:15開場)
MIZUTANI✕TAIRIK
一般¥1000円
4才以上中学生以下¥500円
仲良し同級生コンビによるヴァイオリン名曲選(スメタナ∶モルダウ ドヴォルザーク∶スラヴ舞曲 第2番 ホ単調 など)
11/11(土、sat.)
18:00開演(17:15開場)
豊田市コンサートホールシリーズvol.15 <カジュアル>
料金各種
1F席:¥5200/バルコニー席:¥3200/Y席¥1000(25歳以下対象・当日券のみ) 車椅子席あり(車椅子利用者及び介添者1名まで対象/¥4160) 割引あり
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にて実衣役の宮澤エマさん、“歴史通”指揮者の広上淳一さんのスペシャル対談もある、名フィルコンサート。
大河ドラマの音楽「菅野祐悟:『軍事官兵衛』メインテーマ」など。今期大河ドラマの「稲本響:『どうする家康』」メインテーマ曲も。
愛知県内コンサート情報
日進市 山のホール
8/5(土、sat.)
第一部 開演13:00(開場12:30)
終演14:30予定
第二部 開演15:30(開場15:00)
終演17:00予定
ヴァイオリンとピアノによるサマーコンサート
【入場料】各部
一般 ¥3000円
18歳以下 ¥1500円
親子チケット ¥4000円
(全自由席)
プラハ交響楽団・コンサートマスターのロマン・パトチュカ氏来日による演奏。ヴァイオリンはロマン・パトチュカ氏、日本の演奏者のピアノとコラボレーション。ドヴォルザークのロマンティックな小品、ドビュッシーの月の光など。
愛知県芸術劇場
8/29(火、tue.)
開演18:45(開場18:00)
セントラル愛知交響楽団 コンチェルトシリーズNo.46 コンチェルトの夕べ
入場料
指定席(1・2階)¥4000円
自由席¥3000円
リカルド・A・ゴンサレス氏の指揮による協奏曲。ピアノ奏者はエヴァ・ゲヴォルギヤンさん、市川優月さん、小柳さらさん。第18回ショパン国際コンクールファイナリスト、パリ・エコールノルマル音楽院ディプロマ取得者による。
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37(ピアノ/市川優月さん)
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43(ピアノ/小柳さらさん)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18(ピアノ/エヴァ・ゲヴォルギヤンさん)
9/27(水、wed.)
15:00/19:30(開場45分前/休憩なし)
Organ Premium Hour 〜音のシャワーで心リフレッシュ〜 オルガン・プレミアム・アワー
入場料金
¥2000円
U25 ¥1000円
数々のコンクール優勝、入賞をされているマティス・マイヤーホーファー氏の来日公演。バッハのパッサカリア ハ短調 BWV 582など。
演劇情報
豊川市御津文化会館(ハートフルホール)
9/24(日) 開演14:00(開場13:30)
バリアフリー演劇 Touch 〜孤独から愛へ
入場料
一般1500円
24歳以下1000円
一般ペア2700円
孤児の3人が出会い、孤独を抱えながら真剣に相手と向き合うことで新たな一歩を踏み出していく、愛の物語。
手話通訳、字幕、音声ガイドのの演出を加え、障害のある人もない人も誰もが一緒に楽しめる演劇とのこと。
名古屋は栄の宗次ホールなど、本格的にコンサートや演劇といったイベントも復活をしてきていますので、ぜひ愛知に、演奏やお芝居を楽しみに来てくださいね。
ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。
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