今年の秋は、映画が豊作の予感!(2020)
今日は、公開がだいぶ遅れた「小説の神様」という映画を観てきました。すっかり私にとっておなじみとなった豊田市駅前のKiTARA映画館です。邦画で、私の好きな橋本環奈ちゃんがダブル主演で出ていたので、彼女を観たいという大きな目的は達成できました。環奈ちゃんの雰囲気がぴったり役に合ってて。ドSなシーンも、脆いシーンもひとつひとつの表情が尊い。主人公役や、脇役も違和感のないキャスト配置で、原作の小説へのリスペクトを感じました。
「小説の神様」は、売れない高校生作家の少年と、売れっ子高校生作家の少女が最初は相いれない価値観でぶつかっていたのが、次第に心を通わせていくという王道青春ピュアラブが根底のストーリー。
そして、現代の作家がネット上で誹謗中傷に遭ったり、出版社の方針によって本を出せないという事情などでほんとに身を削り作品を書いているという、その片鱗を知ることができます。
それでも物語を書きたい、という真摯な姿勢。それがこの作品で、それぞれの登場人物たちによって表現されるストーリーの魅力となっています。
今年の秋は、私にとって観たい良作がいくつもあって、どれを観ようかとても悩む贅沢なひとときが訪れました。
「トロールズ ミュージック☆パワー」
「浅田家!」
「みをつくし料理帖」
そして
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
気になっているのはこの四つ。
映画館に行く、という行動すらおっかなびっくりの日々が半年以上続いて、ようやく映画館ではクラスターは発生していないことが分かりつつあるので観に行っても大丈夫そう、と思うことが出来るようになりました。
あとはお財布と相談! ヴァイオレット・エヴァーガーデンだけは、今回のkitara映画館でやっていないので、すこし遠出する必要がありますが。できれば映画館で観たいので、ここしばらくは芸術の秋らしく、映画に出すお金は惜しみなく使おうと思います。