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あなたも誰かのサンタクロース2022 #ブックサンタ
クリスマスはあっという間に過ぎ去り、もう2023年がぐっと近くなっている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はといえば、今年の話は今年のうちに!ということで急ぎタイピングに勤しんでおります。
何の話かというとタイトル通りなんですが、今年初めてブックサンタに参加しました。
ブックサンタって?という方にご説明しますと、
ブックサンタは「厳しい状況に置かれている全国の子どもたち※に本を届けること」を目的に2017年スタートした、全国のNPOと書店が連携したプロジェクト。
パートナー書店で子どもたちに贈りたい本を購入、レジでその本を寄付すると、全国の子どもたちに「サンタクロースから本が届く」というチャリティプログラムです。
書店に足を運ぶのが難しい方のために、専用オンライン書店とクラウドファンディングでも寄付が可能です。
※厳しい環境にいる子ども達とは…様々な事情で困難な状況(経済的理由、病気・入院、親子が死別、災害被害など)にいる子ども。
私がブックサンタを知ったのはトキさんからでした。トキさんのブックサンタについてのnoteはこちら。
参加もとてもしやすく、ブックサンタに参加している書店(全国47都道府県 779書店)で買うか、専用のオンライン書店もしくはクラウドファンディングでも参加可能です。
こんな取り組みがあるのか!と驚きでした。と、共にすごく三方よしなのではと。
・私は本を選んで子どもたちにプレゼントできる。
・本屋さんは本の売り上げがあがる。
・子どもたちはサンタクロースからプレゼントをもらえる。
子どもは未来だと考えているので、子どもたち、特に厳しい状況にいる子どもたちに贈り物ができる。しかも無理のない範囲で。素晴らしいことだと思います。
そして厳しい状況が続く本の業界に少しでも貢献ができる。本当に、本屋さんがなくなったら困るので……!
参加方法は本を購入して預けるだけなのでとても簡単なのですが、自分の贈った本がどんな風に届けられるのか気になるところ。
ブックサンタが本をどのようにして届けているのか、ライツ社さんが取材しています。
上の記事内でも書かれていますが、「クリスマス=つらい日」になっているとは考えたこともありませんでした。
クリスマスの翌日に友達はサンタさんからプレゼントをもらったと嬉しそうに話すのに、その輪に参加できない子どもがいる。どんな想いでみんなの話を聞いているのだろう。
そんな子どもたちにブックサンタがクリスマスプレゼントを届けるまでの舞台裏が綴られています。
最後に私が選んだ本をご紹介します。
やっぱりド定番な本を見てほしいと思ってこちらにしました。
0歳の子を考えながら選んだのですが少し早かったかなぁ(対象年齢2歳からだった(・・;)
というのも、今年は0歳向け、来年は1歳向けと、毎年1歳ずつ対象年齢を上げて本を贈ろうと思ってるんです。
そうすれば18年で1人の子どもを見守ったことになるのではないかと。
思春期には何を贈ろうかとか、高校生ってどんな本読んでくれるのかなとか今から選ぶのが楽しみです。
あなたも誰かのサンタクロースになりませんか?
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