ポテンシャルを発揮する上での最高のスキルは楽しむ力
いろんな経緯があって、息子が塾の体験に行くことになった。
どうだった?と聞いたら「めちゃくちゃ楽しかった」と。
学校でやる授業よりも中身は難しいはずなのに。
その物事を楽しいと感じるかどうかは、
コンテンツそのものの難易度の話じゃないんだよなー。
学ぶことってのは、新しいことを知れることだから、
それだけで楽しいはずなのに、それをつまらないと感じさせる授業の問題。
教師側はそう捉えないと進歩がない。
一方でどんだけつまらないものでも楽しく受けるスキルってあると思うし、
それは息子を含めて授業を受ける側は知っておいた方が良い。
仕事にしても、趣味にしても、勉強にしても、楽しいって最強。
楽しかったら勝手にたくさんやっちゃうから、結果として上達していくし、苦しくてやる人はどこまでいっても追いつかない。
おかれた状況をいかに楽しんで自分のものにできるか。
子どもたちは本来、完全に自由にさせていたら、勝手に遊んで楽しいものをみつけてきちゃう。
でも、ここに何かの目的が先におかれた時に、自由度が下がる。
そうすると、楽しく工夫する余地が減る。
結果として楽しくなくなるし、楽しさを探すことを忘れる。
そうすると楽しむ力が低下する。
たくさんの人がここに陥っていると思う。
おかれた状況を工夫して楽しむ力は、
個人のポテンシャルを発揮する上で最高のスキルだと思う。