生きるテーマと共にいながら生きる

自分自身が何をするために生まれてきたのか?という問は答えがない。
でも、常にその問をおきながら生きていると、少しずつ見えてくるものがあるのよね。

原体験といわれるけど自分の人生に起きてきた出来事、
資質といわれるけど子供の時からもっている自分の特性、
あと「どうありたいのか」っていう在りたい姿
この3つが大きい気がするな。

いきなり答えが見えるんじゃなくて、少しずつ見えてくる。
これは論理的にはなかなか説明できないのよね。
経験して突然浮かんできて解釈してやってみて、経験してまた新しいものが浮かんできて解釈してやってみて、その繰り返し。
その中でだんだん確信が強くなっていったり、絞られていったりする。

それにしても、人生何が起きるかわからない中で、在りたい姿で在り続けるのってものすごく大変なんだけど、
それが分かって生きれるようになると、ただ生きているっていう姿だけで他者のことをリスペクトできるようになる。