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Vancouver startup weekに行ってきた感想とバンクーバーのスタートアップ事情について

こんにちは。先日Vancouver startup weekのCommunity crawlいうイベントに行ってきました。

このイベントは、バンクーバーにあるいくつかのスタートアップのオフィスが外部向けに開かれ、訪問して話を聞けるというものです。

その日だけアポなしでスタートアップにたくさん訪問できると言った感じです。

私は5社訪問したのですが、全体を通して感じた事とバンクーバーのスタートアップ事情(主に技術)について書き留めておきます。


1. ジョブフェア(合同説明会)よりも会社を知ることができる

これが今回のイベントの1番のメリットです。実際にオフィスに訪問することで会社の雰囲気を知ることができ、また実際に働いているエンジニアと沢山話せました。

今までもジョブフェア(合同説明会)に参加してきたのですが、だいたいの場合「会社の説明を受ける→ちょっと質問する→人事とLinkedIn交換、よければその場でレジュメ(履歴書)提出」で終了することがほとんどでした。実際に働いているエンジニアと話すと言うよりは、人事の人と話すことが多い印象でした。なのでなかなか会社の雰囲気やどんな人が働いているのか掴めません。

しかし今回のイベントは実際にオフィスに訪問できます。なので会社の雰囲気を知りやすく、エンジニアに技術の質問をすることもできました。金曜日ということもありどこもビール片手に話してくれました笑

2. フロントはReact.js, バックエンドはNode.jsを使っているところが多い

訪問した会社はReact, nodeでプロダクトを作っている会社がほとんどでした。バックエンドはPython(Django)を使っているところもありましたが、フロントはとにかくReactが強いです。

日本だとフロントはVue, バックエンドはGoまたはRubyが人気かと思うのですが、バンクーバーはReactとnodeが人気のようです。特にスタートアップなら人を雇う余裕がないので、色々言語を扱うよりもJavaScriptで絞った方がエンジニアの採用数を少なくできるのかもしれません。それにお金のないうちはReact nativeでそのままアプリも作ろうという戦略なのかなと思います。あとはマイクロサービス化しているところも多い印象でした。インフラはAWSが強いです。

3. スタートアップでもちゃんと定時で帰る

私はバンクーバーのスタートアップで働いてないので分かりませんが、スタートアップであっても残業は少ないようです。最後の会社を回った時は5時過ぎだったのですが、既にエンジニアはみんな帰ってしまったと言われました。話を聞けなかったのは残念ですが、定時帰りなのは素晴らしいです。ただ今回行った会社はスタートアップとは言っても10人を超える会社がほとんどだったので、創業間もないところの事情は分かりません。ただ話を聞く限りでは日本と比べて残業はどこも少ないようです。

まとめ

とにかく色々な会社のオフィスに足を運べるので、今までミートアップ程度しか行ったことのない私にはとても新鮮でした。東京でも渋谷近辺のIT企業を中心に同じようなイベントがあったら面白いな〜と思います。

以上です!

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