『貧乏人が買ってるもの』※YouTubeより
こんにちは。
セカンドハンド大好き パーソナルスタイリストおまみです☺️
本日もインスタライブしました。
本日は、『痩せてたら何でも似合うか?』について話しました。
アーカイブ残していますので、よろしければご視聴ください♪
こんなショート動画が流れてきました…。
先日、何気にYouTubeを見ていたら、
『なぜか貧乏人が買っているもの』というショート動画が流れてきました。
ランキング形式で紹介されていたんですけど、
そのランキング5位に『古着』が入っていました。
その動画では、
「有料でゴミを回収してるもんやろ」
「結局すぐダメになってゴミとなる」
という解説でした。
でも、その動画についていたコメントで、こんなのがありました。
このコメントを残した方々は、お洋服が好きなんだろうなぁ…と思いましたし、
私もまったく同じ考えなので嬉しく思いました。
まだまだ「古着ってそんないいものないでしょ?」って
思われている方も多いですが、このコメント欄の通り、全然そんなことない。
むしろ、今の大量生産化されたアイテムよりも、
1枚いち枚、丁寧に縫製されていて、生地のクオリティも高いものが多いです。
要するに『見つけ方次第』なんですよね。
日本には『ハレとケ』の考え方がある。
もともとウェディングプランナーの私も、
この『ハレとケ』に関しては、特にお客様にお伝えする際に話していましたし、
結婚式でも司会者さんが「『ハレ』の日の今日…」って、
おめでたい言葉として使われることもしょっちゅうです。
この考え方は民俗学に基づいていますし、
『ハレ』が新しいものであったり、『穢れのないもの』として、
清める文化が日本には浸透しています。
だから、古着そのものが、どこの誰が着ていたかもわからないもので、
『ケ(穢れ)』として、拒否反応が出る方がおられるのも理解はできます。
その文化があるから、日本は衛生環境も素晴らしい国としても有名ですしね。
ヨーロッパでは違う考え方。
一方で、ヨーロッパでは結婚式において『Something Four』といって、
4つのものがおめでたい象徴として言い伝えがあります。
・新しいもの
・古いもの
・借りたもの
・青いもの
これがその4つです。
ちゃんと『古いもの』が入っています。
これは、ただ単に古ければいいのではなく、
『代々受け継いでいくもの』という位置付けのものですね。
由緒正しい…と言えばいいでしょうか。
このあたりの、国や地域によって文化が違うのもおもしろいですが、
多様性と言われている時代でもありますから、
どちらの考え方があってもいいのではないかな…と思います。
ちょっと話が大きく逸れてしまいましたが、
「新しいものしか無理」、
「古着なんてゴミ」という考え方があってもいいし、反対に、
「古着って今の縫製よりももっといいんだよ?」という考え方が
あってもいいと私は思っています。
ひとつ言えるのは、
「昭和の縫製って、本当に侮れないからね」
ということです。
どれだけ昔のものであっても、『メイドインジャパン』をナメちゃいけない。
「当時、こんな縫製ができるミシンがあったのかな?」と
思うことも多いですよ☺️
「セカンドハンド(古着)って楽しそう♪」と思う方は、
お気軽に『古着屋さんコーデツアー』にご予約くださいね。
セカンドハンド初心者の方には、
比較的現在に近い販売年のアイテムをおすすめして、
『古着』のイメージを払拭していただいています。
古着屋さんコーデツアーのご予約状況や詳細については、
↓こちらの公式LINEからお問い合わせください☺️
本日のコーデ♪
今日もお昼間は、夏が戻ったような暑さでした…💦
オールシーズン着用できるデニムワンピのスタイルです♪
本日のセカンドハンドは、
OnePiece:1,650円(カインドオル)
でした☺️
このアイテム、フロントのドレープも素敵なんですが、
バックスタイルにまた別のドレープが入ってて、個性的なデザインが特徴です。
オールシーズン着用できるデニムですが、
秋冬はインナーにタートルネックニットを合わせて、
ロングブーツを履いても楽しいスタイルになるかなーって、
今から秋冬が楽しみな1枚。
今日はストンとそのまま着用しましたが、
真夏だと暑くなってしまいますが、これぐらいの時期でしたら、
腕も出せるしちょうどいいぐらいでした☺️