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配色のヒントは、日常に溢れてる。

みなさま、こんにちは。お洋服大好きパーソナルスタイリストおまみです☺️

お客様から

「色の合わせ方がわからない」

と言われることが、結構あります。

私は、好きな色はありますが、
そもそも、『色』自体がとても好きなので、
「この配色、どうかなー…」って、いろいろ試します。
それから、『配色イメージブック』もよくチェックします☺️

↑暇があれば開いて、配色のパターンを見ています。

とはいえ…。

とはいえ、こういった配色ブックばかりを参考にしているわけではなく、
また、ファッション誌ばかりを参考にしているわけでもありません。

思っている以上に、私たちの日常は色に溢れていて、
とてもカラフルなので、日常の『色』を参考にしています
(某国は、靴の色や服の色まで国で決まってるみたいですけど…💦)。

たとえば、電車にある吊り広告の色の合わせ方。
これは、プロのデザイナーさんが配色を考えているので、
とてもヒントになります。

それから、インテリアショップのコーディネート。
空間の合わせ方にはなりますが、ソファに合わせるラグやブランケット、
生地との相性などなど、こちらも本当にヒントになります。

どんなものにも『デザイン』がある。

そんなふうに、吊り広告やインテリア、その他のあらゆるものたちには、
必ずと言っていいほど『デザイン』があります。
『デザイン』がないものなんて、世の中に存在しないんじゃないですかね?

『デザイン』があるということは、
その『デザイン』を考えた人の想いが込められているし、
ということは、その『デザイン』には意味がある…と私は解釈しています。

あー…、ちょっと話が複雑になってきました。
話を戻して、もっとシンプルにします。

あらゆるものは『デザイン』されている、ということを考えると、
ファッションのコーディネートに取り入れることをしても、
おかしなことにはならない…ということです、シンプルに言うと。

だから「色の合わせ方がわからない」と思っている方は、
世の中のありとあらゆるものに対して、『デザイン』として見て、
配色のヒントにしてみるといいと思います。

衝撃を受けたルイスバラガン。

私が独立する前に勤めていた会社は、
レストラン、ホテル、ウェディングの事業を中心とし、
日本国内に店舗がある会社でしたが、
その中で、私が最後に配属されたホテルで衝撃を受けました。

そのホテルは、メキシコの建築家ルイスバラガンへの
オマージュとしてデザインされたホテルでした。

それまで、ずっとウェディングで淡いカラーのイメージばかりを
合わせてきた私でしたが、

「こんなぱっきりとして色ってかっこいいんだな❣️」

と思い、かなり影響を受けました。

建物に↑こんなに明るい色を取り入れることが驚きでした。

そして、ルイスバラガンの写真集を購入して見ていると、
その土地や場所の空気感、風、光…もぜんぶ含めてデザインされてるんだなと、
そんなことを感じていました。

「わからない…」と思うよりも、試してみる。

ただただ「わからない…」ではなくて、いろんな合わせ方を試してみて、
自分の目で見て、「いいな♪」と思える配色を
どんどんストックしていけばいいです☺️

あーだこーだと理論的に考えようとするよりも、
自分の目で確認して、自分がいいと感じることがいちばん大事だし、
いちばん自分が気持ちのいい配色ということです。

そうすることで、『色』を楽しめるようになりますよ♪

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