『食欲と性欲 ~性欲は永遠に~』
平均77歳(93歳も含まれている)の男性高齢者を対象とした興味深い臨床試験があります。
80歳近くもなれば、少し動くのにも苦労し、新しいことに対することだけでなく、楽しみがあったことに対しても興味を失う・・・・はずです。
しかし・・・・・・
この臨床試験では、保護ホルモン(糖のエネルギー代謝を回すホルモン)とお伝えしているジヒドロテストステロンを高齢者に投与しています。
その結果、十分なタンパク質量のある食事では、タンパク質同化(尿素やリンなどが同化に使用)、つまり筋肉(筋肉内のタンパク質)合成が高まりした。
「加齢とともに肉などのタンパク質は要らなくなる」という通説がリアルサイエンスでない理由は、このように糖のエネルギー代謝が高い場合は、タンパク質の供給によって、高齢者でも筋肉合成が高まるからです!!
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