恋愛は本能
愛に関する複数の研究に目を向けると、現在までに実施された研究のほぼ全てが、以下3つの理論に基づいているようです。
1. ジョン・リーの恋愛類型論
愛には6つのタイプ [アガペ、ルダス、ストルゲ、エロス、マニア、プラグマ] があり、あらゆる恋愛関係は各タイプの組み合わせから成る。
2. スタンバーグの愛の三角理論
愛が愛たるには、親密性、情熱、コミットメントが存在せねばならない。
3. ハザンとシェイバーの愛着理論
生存し繁栄する能力は、安全性と安定性を生み出す、有意義な愛着を抱く能力に依存する。
男性は「子孫繁栄の本能」
女性は「防衛本能」
一般的に男性は、性愛的な衝動が強いことで知られていますが、それは、彼らに子孫を残そうとする本能があるからです。
この本能のせいで、男性が “セックス” と “深い愛情” を結び付ける可能性は低くなってしまうようで。
一部のケースでは、男性はセックスと恋愛を混同しており、本能を満たすことへのスリルが薄れると、パートナーへの興味を失ってしまうと言います。
しかし、男性が本気で誰かに恋をする時、彼らは、より早く、より深く恋に落ちる傾向があるんだそうです。
一方、女性は、実利的と執着的の間に分類されがち。生物学的なレベルで言うと、女性は、自分のパートナーが “安全な環境” を
与える人物かどうかを、無意識的に調べています。同時に、彼女達は、“物狂おしい” 思いとも戦っているのです 。
食事や睡眠をとれずに、彼のことを考えながらボーっとすることしかできない状況がまさにそれ。
基本的に、あなたのパートナーが支援的で、有意義な方法で、あなたの人生に貢献しているのなら、あなたの体には愛着のサインが現れるもの。
例えば、パートナーのことが頭から離れなかったり、一緒にいられない時に彼らを恋しく思ったり、有意義な方法で彼らの人生の一部になりたいと感じたり。
その場合、あなたは高い確率で、恋をしています。
でも、気をつけてください。その先の道は常に平坦とは限りません。
誰かを愛することには、多くの責任が伴うからです。
しかし、それらの困難は、最後には報われることでしょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。