「ルールはルール」で思考停止しない生き方を中国人に学ぶ
松井博さんのこんなマガジンを読みました。
僕ももう立派なおじさんになり、態度が少しずつ横柄になりつつあるのを感じています。謙虚にならなければいかんなあ、と思うばかりです。
松井さんは、おじさんが無駄に偉そうにしてしまったり、逆に妙に卑屈になるのは、自己肯定感のなさのせいだとしています。そして、さらにその根本原因は自分で意思決定をすることを怠ってきたからだといいます。だから行動力がなくなっていき、そのくせ焦りと不安ばかりが募ってしまうのですよね。なんだか自分のことを言われているようです。
そして松井さんは、意思決定の練習をする方法をいくつか挙げ、そのうちうひとつして副業をおすすめしています。あんまり書くとネタバレになってしまうので控えますが、たとえ会社が副業禁止であっても、怯まずにできることを考えてみよう、としています。少なくとも、「会社が副業禁止だから」ということで意思決定の練習の機会を放棄してしまうのはもったいないよね、というお話です。
これを見て、僕は「ルールというものへの向き合い方」そのものに思いが至りました。どうも僕たちは、ルールというものに対して思考停止してしまうところがあるのではないかと思うのです。
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