ロールモデルなき子育てに挑む、われら日中夫婦
相変わらず子育てに奮闘中です。
子どもは大きくなるにつれてどんどん自分の意思を出し始め、なかなか思い通りにいかないことも増えてきました。素直にミルクを飲んでくれる時ばかりではない……どころか、ここぞという場面で全力拒否してきたり、1時間かけてようやく寝ついたと思ったら5分で起き出して、また大暴れしたりしています。
先日は寝返りに次ぐ寝返りの結果、あわやベッドから落ちそうになって肝を冷やしました。これからハイハイしたり、歩いたりするのかと思うと先が思いやられます。まあ、元気な子どもに振り回されること以上の幸福もないのですが。
そんな中、夫婦での子育てのやり方も模索中です。
最初こそお手伝いさんや義母などにがっつり住み込みで手伝ってもらっていましたが、いまは完全に夫婦2人だけで育児ならびに日々の仕事や家事を回しています。夫婦2人とも在宅仕事なので、完全ツーオペとでもいうべき体制です。
育児に2人体制でとりかかれるのは、もちろんメリットではありますが、問題もあります。
たとえば、お互いに仕事で急な予定が入ったりすると、「あれ、どっちが子どもを見るの?」みたいな状況も結構起きます。結果、ただでさえ子どもに振り回されて疲れているのに、さらにどちらかが(100%僕ですが)睡眠時間を削らざるを得ないこともしばしばです。
また、本来なら1人でやればいいところを無駄に2人がかりでやってしまったり、お互いのやり方に納得がいかなかったりして小競り合いになるなど、時間と気力を浪費することも起きてしまいがちです。これなら、1人に責任者を決めてしまったほうが気が楽なのでは? と思ってしまうこともあります。
とまあ、いろいろ大変なわけですが、そんな中でそういえば僕ら夫婦って、周囲にモデルケースがほとんどない環境で子育てをしてるんじゃないか? と気づいたのです。今日はそんな話を。
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