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ぬいぐるみ病院に入院
以前、noteで「#こんな学校あったらいいな」でお話を作った子たち、実は今、入院中。
写真を撮ったときは、まだ元気だったのだけど、特に茶色のフモフモ が急に老け込んでしまって、あちこち穴が空いたり、毛が抜けたりしてしまっていた。
もうたぶん生地が弱っていて、縫って直そうと思っても、どんどん破れてしまうだけだと思って、思い切って病院に入院させることにした。
息子がまだ2歳のころ、娘が生まれる前に他のクマのぬいぐるみを直しに出したことがあるのだけど、そのときには今回の病院は見つけられなかったから、できたのはそれよりも後なのかな、と思う。
今回の病院は、たびたびネットなどでも話題になっている「ぬいぐるみ病院」。HPとか見ているだけで、ぬいぐるみを大事に扱ってくれるだなっていうのが伝わってくる。
私は大人になった今でもぬいぐるみ好きで、いい歳して変かな?と思っていたのだけど、ペットが癒しになるように、ぬいぐるみにも癒しの効果があるとか、イギリスでは各教室でひとつのぬいぐるみをみんなでお世話をする教育があるという記事を読んだりして、ぬいぐるみ好きは子供のときだけなんて思わなくていいんだなと思うようになってきた。
ぬいぐるみ病院は、そういう気持ちも大切にしてくれている感じがするので、子供たちも入院させるのを納得してくれるかなと思ってお願いしてみることにしたのだった。
9日の午前中に日時指定で送らなくてはいけなかったので、日曜日に荷造りをして宅急便の集荷をお願いしておいた。
電話番号を伝えてなかったりしたので、宅急便のお兄さんとちょっと話をしたのだけど、お兄さんが「これが、病院の電話番号なんですね」と言うので、「あ、ぬいぐるみの病院です」と言ったら「ああ! ぬいぐるみの修理の病院なんですね! お子さんが入院してるのかな? とか思っちゃいました」と。
そのお兄さん、それだけで送り出すこちらの気持ちを察してくれたみたいで、「取り扱い注意とかできますか?」と聞いたら、「大丈夫ですよ!」と言ってくれて、子供たちも「あのお兄さんなら信頼できそう!」なんて言っていた。
”治療”を託した以上、全く元どおりにはならないのは覚悟しているけど、なるべく元の状態に近い感じで”退院”してきてくれるといいなあ。
ぬいぐるみ病院体験記 総集編はこちら!
https://note.com/stwchairtennis/n/nd8e36d3f2b4c
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