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車いすのお父さんが3人

息子、中学に入学して、学校も通常登校になってすぐに、クラスのAくんのお父さんが車いすだと判明した。
Aくんが「うちのお父さん、脊損だからさー」みたいなことを言って分かったらしい。
小学校の6年間、車いすの保護者を見かけたことがなかったから、「へえー!」と驚いたらしい。
息子は、”お父さんの友達の車いすの人”はたくさん知っているけれど、”友達のお父さんが車いす”というパターンは初めてだったから、すくなからず、「自分だけじゃないんだな」という思いは抱いたんじゃないかと思った。

それは以前、以下の記事に書いた。
https://note.com/stwchairtennis/n/nc0e464e048ba

今日、息子がクラスの友達に「うちのお父さん、車いすだからさー」と話していたら、Bさんが「え! うちのお父さんも車いすだよ!」と言ってきたらしい。
Bさんは、好きなミステリー作家の話題で盛り上がってから、よく話をするようになった子のようなのだけど、まさかお父さんが車いすだとは。
Bさんは、もしかしたらまだAくんのお父さんも車いすだとは知らないのかもしれないなあ。
「お父さんが車いすの子って、いるんだなあ」から、「お父さんが車いすの子って、そんなにいるの!?」に変わった。

わざわざ車いすの保護者がいる子たちをひとクラスに集めたのか?
もしそういう配慮があったとして、そこにはどんな意図があるんだろうか?
それか、各クラスに3人ずつくらい、親が車いす利用者っていう子がいたりして?

今、コロナの影響で、学校行事に親が顔を出す機会もないから、車いすのお父さんたちを見かける機会もないから、ちょっと残念。
入学式も、家族ひとりしか参列できなかったし、行けたとしても、階段だから、どちらにしても車いすでは無理。
体育祭とかあれば、校庭で見かけることはできたかもしれないけどなあ。
これからそういう機会は巡ってくるのだろうか。

Aくんのお父さんについては、根掘り葉掘り聞いた息子だけど、Bさんのお父さんのことは、まだ詳しく聞き込みができていないらしい。
脊損なのかどうか、状態がどれくらいなのか、気になっているんじゃないかな?


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