
目標を達成する人と挫折する人の違いは?
皆さん、こんにちは。Studyship編集部です。
今回は、私たちが2年以上に渡って500人以上の受講者と向き合ってきた中で見えてきた、目標を達成する人と途中で挫折する人の大きな違いについてお話ししていきたいと思います。
結論から申し上げると、目標達成と挫折を分けるのは、知識量や頭の良さではありません。
私たちは日々、資格試験や大学院受験、語学試験など、様々な目標に向かって頑張る方々とセッションを重ねていますが、最終的な成否を分けるのは、ほとんどの場合において「継続力」なのです。
1. 勉強の本質は「継続」である
「この参考書を使えば絶対合格!」 「この勉強法なら確実に点数が伸びる!」
こうした魅力的な謳い文句を目にする機会は多いと思います。確かに、効率の良い勉強方法というのは存在します。しかし、それ以上に重要なのは、その勉強法を継続できるかどうか、なのです。
実際、私たちが関わってきた合格者の方々は、必ずしも「最適な」勉強法を実践していたわけではありません。しかし、彼らには共通して「決めた勉強時間を確実にこなす」という特徴がありました。
2. なぜ人は継続できないのか
継続の重要性は誰もが理解していることでしょう。では、なぜ多くの人が継続できないのでしょうか?
私たちの分析では、以下の3つが主な要因として浮かび上がってきました:
(1) 非現実的な目標設定
多くの不合格者に共通するのが、「1日3時間勉強する!」といった、"最初は"実現可能性の低い目標設定です。仕事や家庭がある中で、突然そこまでの時間を確保するのは至難の業です。
(2) 振り返りの不足
勉強時間を記録していない、または記録はしているものの振り返りをしていないケースが多く見られます。「やった気になっている」だけで、実際には必要な時間が確保できていないことも。
(3) 独りで抱え込む
誰にも相談せず、独りで全てを抱え込もうとする傾向があります。これは特に社会人に顕著で、「仕事をしながら勉強するのは当たり前」と考えすぎるあまり、必要な支援を受けることを躊躇してしまいます。
3. 達成者の共通点
では、実際に目標を達成したり、合格を勝ち取った方々には、どのような特徴があるのでしょうか?
(1) 小さな目標から始める
合格者の多くは、最初から無理な目標設定をしません。例えば、「平日は30分でも必ず机に向かう」といった、達成可能な目標から始めるのです。
(2) 記録と振り返りの習慣化
ほぼ全ての合格者が、勉強時間や内容の記録を習慣化していました。特に重要なのは、週単位での振り返り。「今週はなぜ計画通り進まなかったのか」「どうすれば来週は改善できるか」を常に考えていたのです。
(3) 適切なサポートを受ける
家族や友人、またはコーチやカウンセラーのようなプロフェッショナルに相談し、適切なサポートを受けることを躊躇しない傾向がありました。
4. 不合格者の共通点
一方、不合格者にはどのような特徴が見られるのでしょうか?
(1) 「やる気」に依存しすぎる
「今日はやる気が出ないから...」と、その日の気分で勉強をするかしないかを決めてしまう傾向があります。
(2) 計画が壊れると立て直せない
予定外の出来事で計画が狂うと、そのまま数日間勉強から遠ざかってしまうケースが多く見られます。
(3) 結果が出ないと諦めやすい
模試の点数が伸びない、問題が解けないといった状況に直面すると、すぐに「自分には向いていない」と結論付けてしまいます。
【Studyshipからのメッセージ】
計画が完璧に実行できないのは当たり前です。大切なのは、計画が崩れても立て直せる仕組みを持っているかどうか。それこそが私たちStudyshipの存在意義だと考えています。
5. 具体的な改善アクション
ここまでお読みいただいた方に、具体的な改善アクションをご提案します。
(1) 最初の1ヶ月は「習慣化」に注力
内容の質や量にこだわらず、まずは「毎日机に向かう」という習慣を作ることに集中してください。たとえ10分でも構いません。
(2) 週単位のPDCAを回す
毎週日曜日に、以下の項目をチェックする時間を設けましょう:
計画した時間を確保できたか?
できなかった場合、なぜか?
来週はどう改善するか?
(3) 「独り」で頑張らない
勉強は孤独な作業ですが、継続のためのサポートは必要です。家族や友人、職場の同僚、または私たちStudyshipのような伴走者に相談することをぜひ検討してください。
6. まとめ:目標達成への近道
最後に、もう一度強調させていただきます。
合格と不合格を分けるのは、知識量や頭の良さではありません。継続できるかどうか、それだけなのです。
だからこそ私たちStudyshipは、「継続」にこだわり続けています。毎週のコーチングセッションで目標設定と進捗確認を行い、週3回の記録フィードバックであなたの傍らに寄り添う。
この記事を読んでくださった皆さんも、ぜひ「継続」という視点から、自分の勉強方法を見直してみてください。そして、もし独りでの継続に不安を感じているのであれば、私たちStudyshipの門を叩いていただければ幸いです。
皆さんの目標達成を、心よりお祈りしております。
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ご参考リンク:
Studyship受講生の体験談ブログ一覧:
Studyship受講生の体験談インタビュー:
Studyship編集部より