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マレーシア留学に向けた学校選択と実際の学校の様子 byきょんまま

※本記事は2019年10月6日に書かれたブログです。掲載内容は当時の状況に基づきます。

今回は現役でマレーシアに留学中の3名から聞いた学校の様子、今の学校を選んだ理由などをご紹介します

今回話を聞いた3名
A君:KDU大学のHospitality Management学部に在籍
B君:APU大学の英語コースに在籍(International Business Management学部へ進学予定)
C君:HELP大学Foundationコースに在籍(Hospitality Management学部へ進学予定)

※彼らのマレーシアでの生活の様子はこちら

皆それぞれ違う学校に通う3人。

学校毎に学生の顔触れも随分違いました。B君の通うAPU大学は、半数以上が海外からの留学生で、国籍ではアラブ系の方が多いのに対し、C君の通うHELP大学は、ローカルが大半で、他には中国人、韓国人が多いとのこと。日本人も100人位いるというのには驚きました。

さらに通学時の服装にも意外な違いが。南国の大学生の通学と言ったら、短パンTシャツかと思いきや、A君はなんと制服で通学していました(Hospitality Management学部だけのようですが)。また、B君の学校は服装規定があり短パンTシャツはNG、毎日スラックスなどを履いて通学しているそうです。日本から持ってきて役立ったものを聞いた際、C君からは意外にもスーツという回答が。プレゼン等をする機会が結構あり、スーツが役立つのだそうです。

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※現在はUOW Malaysia KDUです。

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なぜ今の学校を選んだのか?という質問に対し、A君は「日本人がたくさんいると周りに頼ってしまいそうだったので、日本人が少ない今のKDUに決めました。なるべく自分の力で色々なことに取り組みたかったので」、B君は「ビジネスのカリキュラムや講義数、様々な国の人と交流したい自分にとってAPUは留学生の多さがとても魅力的だったから」と回答してくれました。

学校選びはとても大切です。

日本で学校を決める際は、学校訪問したり学園祭などを見に行ったりして校風や生徒の様子を確かめるように、実際に足を運んで肌でその雰囲気なりを感じることはとても大切でしょう。海外の学校の場合、物理的な距離や訪問のコスト、スケジュール等を考えると、日本で手に入る情報だけで決めてしまいたくなるかもしれません。でも可能な限り現地に足を運んでみてほしいと思います。特に海外の学校だからこそ、実際に自分がその国で生活していけるのかも含め視察してほしいです。行きたい大学が絞れているなら、そこに直接アポイントを取って訪問もできますが、マレーシアでの生活体験をするという点では、夏休みや春休みなどを利用した短期留学へのチャレンジがとても有効だと思います。

実は私も、母子留学を始める1年前に2週間のサマープログラムに参加し、実際にマレーシアでのコンドミニアム生活を体験しました。それまでは初めての海外生活を子供と2人でスタートする事が不安で1歩を踏み出すことができず、海外での生活がどのようなものかをイメージする事すらできませんでした。でも2週間のコンドミニアム生活で、マレーシアでの生活のイメージが持て、同時に私にも出来るかもという自信につながりました。そして、なんと言っても子供が思っていた以上に学校生活を楽めたという事が大きかったです。それで1年後にマレーシア移住という大きな決断もできたし、比較的スムーズに新しい生活をスタートできたと思っています。

IDCJでも、長期休みを利用した「大学見学ツアー」や「短期留学プログラム」がありますので、マレーシアへの留学に興味のある方、マレーシアという国に興味のある方は参加を検討してみてはいかがでしょうか?特に大学見学は先に述べた3大学を含む6つの学校を非常に効率的に回れるようなので、学校ごとの違いも感じやすいかと思います。

※2020年冬休み マレーシア大学見学ツアー 
※2020年春休み 短期留学プログラム@UTAR大学

※現在は、各種ツアーの実施は予定しておりません。


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