マレーシア入国に向けて準備開始 byきょんまま
※本記事は2020年7月28日に書かれたブログです。掲載内容は当時の状況に基づきます。
8月にマレーシアに戻るための入国の準備を始めました。
保有するビザの種類やマレーシアを出国したタイミング等、その人の状況によって入国のための手続きはかなり異なるので、あくまで私のケースとなります。
保有ビザはMM2H。3月18日からマレーシアがロックダウンとなり、その数日後に日本に一時帰国。4月にはマレーシアに戻る予定でしたが、その後国境封鎖が続きマレーシアに戻れない状態が続いています。
5月中旬よりMM2Hビザホルダーの入国が許可制で認められましたが、入国後には政府指定施設での14日間の強制隔離が必要、かつ日本出国前にPCR検査の陰性証明が必須となかなかハードルが高いものでした。その後6月中旬からは入国者の自宅等での自主隔離が可能となり、さらに日本人は出国前のPCR検査の代替としてマレーシア到着後の検査が認められるようになり、これらの手続きについて在マレーシア日本大使館にも詳細が明記されたためマレーシアへの入国が現実的になってきました。
そこで8月にマレーシアに戻る予定で手続きを始めました。
7月1日(水)
8月中旬~下旬にフライトする予定で、7月に入りすぐに再入国手続きの申請をしようと申請ページにアクセスすると、、、、なんと申請先のリンクがエラーに。いきなり出鼻をくじかれました。泣
「観光・芸術・文化省のMM2Hセンターが6月30日を以て閉鎖し、MM2Hユニットとして7月6日より入国管理局に機能を移転する。」というアナウンスが。再入国の申請は引き続き旧省庁にて受付と記載されていましたが、MM2Hの新規受付は当面中止とのこと。本当に6日から窓口が開くのか、これまで通り申請ができるのかかなり焦りました。
7月7日(火)再入国申請
申請先のページ「STRANDED MM2H VISA HOLDER」の復活を確認し、指定のGoogleフォームに必要事項を記入して申請。名前、メルアド、パスポート番号、国籍、現在滞在中の国、電話番号、マレーシアの住所(州/エリア)、ビザの有効期限、ビザ番号を記載。送信すると自分宛に記載した内容が送られてきます。これで再入国の申請は完了。内容的には簡単なもので時間もかかりません。
7月16日(木)アプリのダウンロードとアクティベート
マレーシア入国時に義務付けられているアプリ「MySejahtera 」をダウンロード。
登録するとメールでOTP番号が送られて来るので、その番号を入力すると「Your MySejahtera account is activated」というアクティベート完了のメールが届きました。
7月21日(火)入国許可受領
申請からちょうど2週間。
「APPROVAL FOR THE MALAYSIA MY SECOND HOME(MM2H) PARTICIPANT TO RE-ENTER MALAYSIA」というタイトルの入国許可のメールが来ました!!!!
申請からこの日まで特に何の連絡もないので、ちゃんと受付されているのかかなり不安になりましたが、既に入国許可を取った友達から大体2週間程度と聞いていたので2週間は待つつもりでいたところ、ジャスト2週間で連絡が来ました。
公式には申請から許可のメールが来るまでの期間は明らかにされておらず、期間に余裕をもって申請するようにと記載されていますが大体2週間程度のようですね。
フライトの予約も完了し、ここまで順調に進んできましたが、、、、、
皮肉にも入国許可メールを受領した日、7月24日以降マレーシアに入国するすべての人は、自主隔離は認められず政府指定施設での14日間の隔離生活になるとの衝撃のニュースが流れてきました。
https://idcj-ryugaku.com/blog/22july2020.html
さらに翌日には、在マレーシア日本大使館より、MCO期間中(いわゆる3月のロックダウン開始以降)にマレーシアを出国したMM2Hビザホルダーは、観光・芸術・文化省からの入国許可に加え、入国管理局からの許可も必要とのメール。これまで駐在員ビザ等はこの運用となっていましたが、MM2Hビザに関して記載はなくMM2Hビザは大丈夫という感じで運用されていましたが、明確に追加許可が必要と明記されました。
いきなり衝撃のニュース連発。
順調に進んでいたマレーシアへの入国準備でしたが、ここへきてかなり雲行きが怪しくなってきました。
その後の明らかになった情報を元にこの後日本出発までに自分がやるべきことを整理すると
・入国管理局から再入国許可を取得(3月18日以降にマレーシアを出国したため)
・到着後の強制隔離の宿泊費用の支払いに関する約定書への署名
・上記約定書と旅券等の必要書類を添えて出発の3日に前までに駐日マレーシア大使館への提出
・遅くとも出発の前日までに「MySejahtera」へ渡航情報、健康状態などを登録
順調に進んでいたマレーシアへの入国準備でしたが、ここへきてかなり雲行きが怪しくなってきました。
まだまだやることはたくさん!
マレーシアがまた遠くなった気がします。泣
●出所:在マレーシア日本大使館(マレーシア外務省が7月24日に発表した「Quarantine Procedure Starting July 24th, 2020」日本語訳)