マレーシア入国規制緩和の兆し!14日間の自宅隔離が可能に byきょんまま
※本記事は2020年6月11日に書かれたブログです。掲載内容は当時の状況に基づきます。
マレーシアは3/18日にロックダウンされてから、外国人の入国は禁じられてきました。5月中旬から一部MM2H ビザを持っている外国人の入国が認められましたが、事前のコロナ陰性証明や移民局からの再入国許可などいくつかの書類が必要で、かつ入国後は1日150RMの自己負担による政府指定ホテル等での14日間の強制隔離に服する必要がありました。
実際に入国した方の体験談を読みましたが、どこのホテルに連れて行かれるかも分からずバスに乗り、ホテルでは部屋の外へは全く出られない生活だったようです。食事はドアノブにかけられて支給、もちろんマレーシア料理。3食2週間のマレー料理はさすがにしんでいですね。しかもランドリーも使えず洗濯は部屋で手洗いされていたようです。
それが今回の緩和で入国者の14日間の自宅隔離が認められるようになりました。これはかなりの朗報です!
※6月10日以降のマレーシア入国時に必要な手続き
また、一部の駐在者等の入国時に必要な手続に関するガイドラインも発表されました。現時点では外国人の入国は原則禁止で、入国可能な対象者は非常に限られていますが、すこしづつ動き始めた感じがします。ロックダウンが日本の新年度にあたる4月直前だったため、日本に帰国予定なのに後任者が来なくて引継ぎできないとか、日本人学校に着任予定だった先生が入国できないというような話を聞いていたので、こうした方々の渡航目処が早く立つようになるといいなと思っています。
現時点で学生ビザについては何の動きもありませんが、こうして外国人の渡航規制が緩和されていく兆しが見えた事で、8/31までの回復のための活動制限期間中のさらなる緩和を期待できそうな気がします。