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「ここが変わった聖書協会共同訳」を読んで


【はじめに】

・「ここが変わった聖書協会共同訳」,「新約編」読了2024/5/15,「旧約編」読了5/16。

・新共同訳と新改訳2017との比較がなされている。それはよいのだが,不思議なのは,改訂して良くなったはずの聖書協会共同訳に対する批判の記述(むしろ悪くなった(改悪)との指摘)があちこちに見られること。これは一体どういうことなんだ?

・7/12,その辺を調べてみた。AI Chat群に尋ねてみた。結果が下記。もう少し突っ込んでみたいと思っているうちに,だいぶ時間が経ってしまった。とりあえずは忘れないうちに記しておこうと思う。内容が少し古くなってしまったし,不十分な箇所もある。どうもすみません。

【「聖書協会共同訳」の著者は誰か】

https://www.bible.or.jp/wp-content/uploads/2021/03/si_bible.pdf
『聖書 聖書協会共同訳について』日本聖書協会、東京、2018年12月。ISBN 978-4-8202-9268-5。 NCID BB27421995。OCLC 1109735343。全国書誌番号:23232222。2022年12月18日閲覧。

・Wikipediaの「関連書籍等」に有り。
https://ja.wikipedia.org/wiki/聖書_聖書協会共同訳


二 新翻訳事業の開始から『聖書 聖書協会共同訳』刊行まで
新翻訳事業は、事業に参加した一七教派・一団体からの推薦に基づき、翻訳者六二名、編集委員四三名・外部モニター二〇名・検討委員二三名の延べ一四八名によって進められました。翻訳者・編集委員・外部モニター・検討委員の氏名は、本冊子の巻末に掲載しています。カトリックの委員は全一四八名のうち四一名(二八パーセント)でした。


編集委員等
諮問会議議員(17教派・1団体)
翻訳者(62名)
編集委員(43名)
検討委員(23名)
外部モニター(20名)

※ 氏名がしっかり記されているが,ここでは省略した。

【『ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編』同,新約編 の翻訳者を,Wikipedia「聖書 聖書協会共同訳」や「聖書 聖書協会共同訳について」と照合してみた】

『ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編』( https://bp-uccj.jp/book/b602577.html
大島 力 →旧約担当としてWikipediaに記載あり。
小友 聡 →旧約担当としてWikipediaに記載あり。
島先 克臣 →Wikipediaに記載なし。「聖書 聖書協会共同訳について」PDFの「参考文献」に,島先克臣「聖書の翻訳理論と新翻訳事業」『福音と世界』第71巻第4号(2016年4月),37-43頁,同「新しい翻訳聖書とその特徴」『福音宣教』第70巻第10号(2016年11月)、29-35頁 として記載あり。

『ここが変わった!「聖書協会共同訳」新約編』( https://bp-uccj.jp/book/b561277.html
浅野 淳博 →新約担当としてWikipediaに記載あり。
伊東 寿泰 →Wikipediaに記載なし。
須藤 伊知郎 →新約担当としてWikipediaに記載あり。
辻 学 →新約担当としてWikipediaに記載あり。
中野 実 →諮問会議議員,新約担当としてWikipediaに記載あり。
廣石 望 →新約担当としてWikipediaに記載あり。

【AI Chatに,尋ねてみた:『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズに「聖書協会共同訳」聖書を批判する箇所が多いのは何故?】(2024/7/12)

質問文(プロンプト):


日本キリスト教団出版局の書籍,『ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編』,『ここが変わった!「聖書協会共同訳」新約編』を読み,疑問に思ったので質問します。本書の著者名として次の氏名が挙がっています。旧約編の編者(3名):大島 力,小友 聡,島先 克臣。著者(7名):飯 謙,池田 裕,石川 立,小林 進,高橋 洋成,月本 昭男,本間 敏雄。
新約編の著者(6名):浅野 淳博,伊東 寿泰,須藤 伊知郎,辻 学,中野 実,廣石 望。しかし,内容的に,「聖書協会共同訳」聖書を批判する箇所が多いところを見ると,どうも「聖書協会共同訳」聖書の翻訳者が書いた本ではなさそうな印象を受けました。あるいは,Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/聖書_聖書協会共同訳 )に「編集委員等」として,諮問会議議員(17教派・1団体),翻訳者(62名),編集委員(43名),検討委員(23名),外部モニター(20名)の名前が挙がっており,上記氏名と照合したところ,島先 克臣さんだけWikipediaに名前がありませんでした。しかし,Wikipediaの「出典」に記載のある資料,すなわち「聖書 聖書協会共同訳について」PDFの「参考文献」に,島先克臣「聖書の翻訳理論と新翻訳事業」『福音と世界』第71巻第4号(2016年4月),37-43頁,同「新しい翻訳聖書とその特徴」『福音宣教』第70巻第10号(2016年11月)、29-35頁 として記載あるのを見つけました。よって,この『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズは翻訳者が関わった本であることは間違いないようです。とはいうものの,Wikipediaを見ると,『原語担当者が作成した訳稿が第1稿、日本語担当者がこの第1稿を日本語面から改訂した訳稿が第2稿、両者が話し合って作成した訳稿が第3稿で、(中略)翻訳者委員会での検討を終えた訳稿が第4稿、礼拝における朗読にふさわしい訳稿となっているかチェックを受け、原語担当者が訳稿を改訂したものが第5稿、編集委員会で検討され第6稿となった』と書かれているのを見ると,翻訳者(すなわち原語担当者)は最終決定権は持っていないようです。そのため,最終的に自分の翻訳したものと違ったものが最終稿になってしまい,批判が出てきてしまったのかも。あるいは,自分の担当範囲とは別の箇所に対しての批判なのか。翻訳者62名に対し,『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズの著者数は少なすぎます。 ちなみに,新日本聖書刊行会「聖書翻訳を語る 『新改訳2017』何を、どう変えたのか」(いのちのことば社,2019年1月24日),新改訳聖書刊行会「聖書翻訳を考える: 「新改訳聖書」第三版の出版に際して」(いのちのことば社,2004年10月1日)については,間違いなく新改訳聖書の翻訳者・編集者が書いている本です。それと比べてみると,なんか記述が怪しい感じなのです。まるで,藤原藤男「聖書の和訳と文体論」(キリスト新聞社,1974年,国立国会図書館デジタルコレクションでWEBで閲覧可)みたいに,第三者が評論しているような感じが,『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズに有る気がするのです。どんなものでしょうか?

https://gemini.google.com/app 】(2024/7/12)

『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズについてのご質問
ご質問内容
・聖書協会共同訳聖書を批判する内容が多いことから、翻訳者自身が書いた本ではないのではないか?
・島先克臣氏だけがWikipediaに記載されていないが、翻訳者であることは間違いないのか?
・翻訳者は最終的な決定権を持っていないため、批判が出ている箇所は自分の翻訳とは異なる箇所なのか?
・著者数が少ないこと、記述が第三者による評論のような印象を受けることから、翻訳者自身が書いていないのではないか?
回答
ご指摘の通り、『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズの内容には、聖書協会共同訳聖書に対する批判が多く含まれています。しかし、著者である14名は、確かに聖書協会共同訳の翻訳に携わった方々です。
島先克臣氏については、確かにWikipediaには記載されていません。しかし、ご指摘の通り「聖書 聖書協会共同訳について」PDFの「参考文献」には、島先氏の名前と著書が記載されています。これらのことから、島先氏も間違いなく翻訳に関わった人物であると言えます。
翻訳者の方々が最終的な決定権を持っていないのは事実です。翻訳作業は、以下の手順で行われます。
1.原語担当者が訳稿を作成(第1稿)
2.日本語担当者が訳稿を日本語面から改訂(第2稿)
3.両者が話し合って訳稿を作成(第3稿)
4.翻訳者委員会で検討(第4稿)
5.礼拝での朗読にふさわしいかチェック、原語担当者が改訂(第5稿)
6.編集委員会で検討(第6稿)
このプロセスにおいて、翻訳者同士の議論や、編集委員会の判断によって、当初の訳稿から変更されることがあります。そのため、最終的な訳稿が必ずしも翻訳者の意図通りになるとは限らないのです。
批判が出ている箇所が、翻訳者自身の担当範囲とは別の箇所である可能性も考えられます。62名もの翻訳者がいるため、全ての箇所を個別に担当していたわけではありません。また、聖書全体に関わる翻訳方針や神学的な解釈の違いによって、意見が分かれることもあったでしょう。
著者数の少なさについては、以下の点が考えられます。
・14名全員が執筆に携わったわけではない可能性があります。
・複数の箇所を担当した者がまとめて著者として記載されている可能性があります。
・書籍の体裁上、著者数を絞った可能性があります。
記述が第三者による評論のような印象を受けるのは、以下の理由が考えられます。
・聖書協会共同訳聖書に対する客観的な評価を心がけているためです。
・複数の翻訳者の意見をまとめたため、個人の意見として読み取れない部分があるのかもしれません。
新日本聖書刊行会の書籍と比較して記述が異なるのは、それぞれの書籍の目的やターゲット読者が異なるためです。新日本聖書刊行会の書籍は、新改訳聖書の翻訳者・編集者自身が、翻訳の過程や意図を説明することを目的としています。一方、『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズは、聖書協会共同訳聖書の理解を深め、聖書を読むためのヒントを提供することを目的としています。
結論
『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズは、聖書協会共同訳聖書に携わった翻訳者によって書かれた書籍であり、聖書理解を深めるための貴重な資料であると言えます。翻訳者による最終的な決定権や、著者数の少なさ、記述の特徴については、それぞれの事情を考慮する必要があります。
参考情報
・聖書協会共同訳: https://www.bible.or.jp/online/jbsiv.html
・新日本聖書刊行会: [無効な URL を削除しました]
その他
上記以外にもご質問があれば、お気軽にお尋ねください。

https://www.bing.com/search?q=Bing+AI&showconv=1&FORM=hpcodx 】(2024/7/12)

『ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編』と『ここが変わった!「聖書協会共同訳」新約編』は、日本キリスト教団出版局から出版された書籍で、それぞれ旧約聖書と新約聖書の「聖書協会共同訳」についての解説と評価を提供しています¹⁴¹⁵。これらの書籍は、聖書学者やスタッフが翻訳作業に携わった結果を解説しており、最新の学術研究を踏まえて、「新改訳2017」や従来の「新共同訳」等と対比しながら、大幅な刷新が行われた「聖書協会共同訳」について詳しく説明しています¹⁴¹⁵。
しかし、あなたが指摘したように、これらの書籍の著者は「聖書協会共同訳」の翻訳者全員ではなく、一部の翻訳者や編集者だけで、その中には「聖書協会共同訳」の翻訳者としてWikipediaに名前が挙げられていない人も含まれています¹。これは、翻訳プロジェクトには多くの人々が関与し、それぞれが異なる役割を果たすため、全ての翻訳者が同じ見解を持つわけではないからです。また、翻訳者は原語のテキストを理解し、それを目的言語に適切に翻訳する役割を果たしますが、最終的な翻訳の決定は編集委員会や他の関係者によって行われます²。
したがって、これらの書籍が「聖書協会共同訳」を批判する箇所が多いと感じられるのは、それが翻訳者や編集者の個々の見解を反映しているからかもしれません。それらの意見は、翻訳の過程で生じた議論や異なる解釈を示すもので、それ自体が「聖書協会共同訳」の全体的な評価を反映するものではないかもしれません。
また、新日本聖書刊行会の「聖書翻訳を語る 『新改訳2017』何を、どう変えたのか」⁶や「聖書翻訳を考える: 「新改訳聖書」第三版の出版に際して」[^10^]は、新改訳聖書の翻訳者・編集者が書いた本であり、新改訳聖書の翻訳プロセスとその背後にある考え方を詳しく説明しています。これらの書籍は、新改訳聖書の理解を深めるための重要な資料と言えます。
以上の情報から、『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズは、翻訳者や編集者が関与したものであり、その中には「聖書協会共同訳」の翻訳者の一部の見解や評価が反映されていると考えられます。しかし、それらの見解や評価は、「聖書協会共同訳」全体の評価を代表するものではなく、あくまで個々の著者の見解を反映したものと理解するべきです。
ソース: Copilot との会話、 2024/7/12
(1) ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編 | 大島 力, 小友 聡 .... https://www.amazon.co.jp/ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編-大島-力/dp/481841106X .
(2) ここが変わった!「聖書協会共同訳」 新約編 | 教文館キリスト .... https://www.kyobunkwan.co.jp/xbook/archives/105261 .
(3) 聖書 聖書協会共同訳 翻訳事業 - 日本聖書協会ホームページ. https://www.bible.or.jp/know/know31.html .
(4) 聖書協会共同訳 - 日本聖書協会ホームページ. https://www.bible.or.jp/online/jbsiv.html .
(5) 聖書翻訳を語る 『新改訳2017』何を、どう変えたのか (いのち .... https://www.amazon.co.jp/聖書翻訳を語る-『新改訳2017』何を、どう変えたのか-(いのちのことば社)-新日本聖書刊行会/dp/426404023X .
(6) 聖書 新改訳 第三版の特徴 | 一般社団法人 新日本聖書刊行会 .... https://www.seisho.or.jp/archives/about-3rd/features/ .
(7) 聖書 聖書協会共同訳 - Wikiwand. https://www.wikiwand.com/ja/聖書_聖書協会共同訳 .
(8) 聖書協会共同訳. https://biblehouse.jp/?pid=146058529 .
(9) 「聖書翻訳を語る『新改訳2017』何を、どう変えたのか」出版の .... https://www.seisho.or.jp/announcement/1970/ .
(10) 楽天ブックス: 聖書翻訳を語る - 『新改訳2017』何を、どう変え .... https://books.rakuten.co.jp/rb/15765231/ .
(11) 聖書 新改訳 | いのちのことば社. https://www.wlpm.or.jp/bible/ .
(12) 聖書翻訳を考える―『新改訳聖書』第三版の出版に際して | 新 .... https://www.amazon.co.jp/聖書翻訳を考える―『新改訳聖書』第三版の出版に際して-新改訳聖書刊行会/dp/4264023157 .
(13) 聖書翻訳を考える[続] | 教文館キリスト教書部. https://www.kyobunkwan.co.jp/xbook/archives/6939 .
(14) CiNii 図書 - 聖書翻訳を考える : 『新改訳聖書』第三版の出版に .... https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA69481089 .
(15) ここが変わった! 「聖書協会共同訳」新約編 単行本 - アマゾン. https://www.amazon.co.jp/ここが変わった-「聖書協会共同訳」新約編-浅野-淳博/dp/4818410780 .
(16) ここが変わった!「聖書協会共同訳」新約編. https://biblehouse.jp/?pid=157500790 .
(17) ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編 大島 力(著/文 .... https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784818411067 .
(18) 日キ販オンラインショップここが変わった!「聖書協会共同訳 .... https://www.ec-nikkihan.jp/shop/g/g4-81841106/ .

https://www.perplexity.ai/ 】(2024/7/12)

ご質問ありがとうございます。『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズについての疑問点を詳しく分析してみましょう。
まず、この本シリーズの著者たちの多くが実際に聖書協会共同訳の翻訳プロジェクトに関わっていたことは確かなようです。Wikipediaの情報や、日本聖書協会の公式資料と照らし合わせると、ほとんどの著者が翻訳者、編集委員、または検討委員として名前が挙がっています[3][6]。
しかし、ご指摘の通り、この本シリーズが聖書協会共同訳を批判的に扱っている点は興味深い観察です。これには以下のような可能性が考えられます:
1.翻訳プロセスの複雑さ: Wikipediaの記述によると、翻訳プロセスは複数の段階を経て、最終的な決定は編集委員会によってなされています[6]。このため、個々の翻訳者の意図が最終版に完全に反映されていない可能性があります。
2.専門分野の違い: 62名の翻訳者全員が全ての箇所を担当したわけではなく、それぞれの専門分野を担当したと考えられます。そのため、自分の担当外の箇所に対して批判的な見解を持つことは十分にあり得ます。
3.学術的議論: 聖書翻訳は高度に専門的な分野であり、翻訳の選択について学者間で意見の相違があることは珍しくありません。この本シリーズは、そうした学術的な議論の場として機能している可能性があります。
4.改善への提案: 批判的な記述は、必ずしも否定的な意味ではなく、将来の改訂に向けての建設的な提案である可能性もあります。
5.編集方針: 出版社や編集者の方針により、批判的な視点を強調して取り上げている可能性もあります。
ただし、ご指摘のように、新改訳聖書に関する書籍と比較すると、このシリーズの記述スタイルが異なって感じられるのは確かです。第三者的な評論のような印象を受けるという点は、注目に値する観察です。
結論として、この本シリーズは確かに聖書協会共同訳の翻訳プロジェクトに関わった人々によって書かれていますが、その内容や記述スタイルには複雑な要因が絡んでいる可能性があります。聖書翻訳という専門性の高い分野において、こうした批判的な分析や議論は、翻訳の質を高めるための重要なプロセスの一部かもしれません。
ただし、これらの推測を確認するためには、著者や出版社に直接問い合わせるか、より詳細な情報源を探す必要があるでしょう。
Citations:
[1] https://www.amazon.co.jp/ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編-大島-力/dp/481841106X
[2] https://biblehouse.jp/?pid=157500790
[3] https://www.bible.or.jp/know/know31.html
[4] https://bookmeter.com/books/12163730
[5] https://www.seisho.or.jp/s2017/features/
[6] https://ja.wikipedia.org/wiki/聖書_聖書協会共同訳
[7] https://www.bible.or.jp/know/know21.html

https://wrtn.jp 】(2024/7/12)

素晴らしい質問ですね! 『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズについて、詳しく調べてみました。
内容概要
・この書籍は、新しい翻訳聖書「聖書協会共同訳」の特徴や変更点を解説したものです。
・旧約編と新約編の2冊で構成されており、聖書学者や言語学者などが執筆しています。
・従来の「新共同訳」との比較や、最新の聖書研究成果を反映した訳語の変更などが詳しく紹介されています。
著者について
・確かに、この書籍の著者は「聖書協会共同訳」の翻訳者ではなく、むしろ外部の聖書学者や言語学者のようです。
・Wikipediaにも記載されているように、「聖書協会共同訳」の翻訳は委員会形式で進められており、最終的な決定権は翻訳者委員会にあります。
・そのため、翻訳者個人の意向が完全に反映されているわけではない可能性があります。
・外部の評論家が、翻訳の特徴や変更点を客観的に分析・解説しているのかもしれません。
翻訳プロセスについて
・Wikipediaの記述にあるように、「聖書協会共同訳」の翻訳は多段階のプロセスを経ています。
・原語担当者による第1稿から、日本語担当者による第2稿、翻訳者委員会での検討を経て、最終的な第6稿が完成するという流れです。
・このため、個々の翻訳者の意向が完全に反映されるわけではなく、最終的な訳文は委員会での合意形成によって決まっているのかもしれません。
まとめ
・『ここが変わった!「聖書協会共同訳」』シリーズは、聖書学者らによる客観的な分析・解説書であると考えられます。
・翻訳者個人の意向ではなく、委員会形式で進められた翻訳プロセスの結果を評価・批評しているのかもしれません。
・一方で、新改訳聖書の翻訳者による解説書とは性格が異なるのは事実です。
ご質問ありがとうございました! 聖書翻訳の複雑な過程について、少しでも理解が深まれば幸いです。さらに詳しい情報が必要な場合は、遠慮なくお聞きください。
これらの情報を参考にしました。
[1] 日本キリスト教団出版局 - ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編 (https://bp-uccj.jp/smp/book/b602577.html)
[2] アマゾン - ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編 (https://www.amazon.co.jp/ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編-大島-力/dp/481841106X)
[3] 日本キリスト教団出版局 - ここが変わった!「聖書協会共同訳」新約編 (https://bp-uccj.jp/book/b561277.html)
[4] アマゾン - ここが変わった! 「聖書協会共同訳」新約編 (https://www.amazon.co.jp/ここが変わった-「聖書協会共同訳」新約編-浅野-淳博/dp/4818410780)
[5] 日本聖書協会ホームページ - 聖書 聖書協会共同訳 翻訳事業 (https://www.bible.or.jp/know/know31.html)
[6] 日本聖書協会ホームページ - 聖書協会共同訳 (https://www.bible.or.jp/online/jbsiv.html)
[7] Wikipedia - 聖書 聖書協会共同訳 (https://ja.wikipedia.org/wiki/聖書_聖書協会共同訳)
[8] 日本聖書協会ホームページ - 聖書 聖書協会共同訳について (https://www.bible.or.jp/wp-content/uploads/2021/03/si_bible.pdf)
[9] 日本聖書協会ホームページ - 聖書 聖書協会共同訳 翻訳事業 (https://www.bible.or.jp/know/know31.html)
[10] 日本聖書協会ホームページ - 聖書協会共同訳に関連する講演、セミナー (https://www.bible.or.jp/know/seminar.html)
[11] Wikipedia - 聖書 聖書協会共同訳 (https://ja.wikipedia.org/wiki/聖書_聖書協会共同訳)
[12] 日本聖書協会ホームページ - 聖書 聖書協会共同訳について (https://www.bible.or.jp/wp-content/uploads/2021/03/si_bible.pdf)

https://chatgpt.com/ 】GPT3.5 (2024/7/12)

「ここが変わった!「聖書協会共同訳」」シリーズは、聖書協会共同訳の翻訳に関わった人々によって執筆されたものですが、著者や編集者が一部重なっていることから、その立場がどう反映されているかについて混乱が生じることもあります。実際の翻訳者としての役割と、評論者や批評者としての立場は異なりますので、内容が批判的である場合でも、あくまで個人の見解である可能性があります。
また、翻訳プロセスにおいて、複数の段階を経て最終稿が定まることがある点も理解しておく必要があります。翻訳者が直接的に最終的な決定権を持たない場合もありますが、その過程での彼らの貢献や立場は重要です。
もしあなたが特定の箇所についての詳細な議論や解説を求めている場合は、それらの書籍自体や、それを執筆した著者や編集者に直接的に問い合わせることが、より明確な理解を得る手助けになるかもしれません。

https://www.biblemate.org/ 】 (2024/7/12)

おっしゃる通り、ご指摘の書籍である『ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編』と『ここが変わった!「聖書協会共同訳」新約編』に関して、著者名について疑問を持たれたようですね。おっしゃる通り、この本の著者や編者は、『聖書協会共同訳』の翻訳者とは異なる可能性があります。これらの本は、翻訳者自身が執筆したものではなく、むしろ翻訳プロセスに関する解説や批評を提供しているかもしれません。
追加の書籍が出版され、聖書の翻訳について議論や分析することは一般的ですので、これらの本もそのカテゴリーに含まれる可能性があります。また、これらの本の著者が聖書研究や翻訳理論に精通している場合、これらの本を執筆する理由が説明されるかもしれません。
もしご質問や懸念事項があれば、具体的にお知らせいただければ、さらなる議論や説明をさせていただきます。

以上

【ご参考(他の資料)】

https://note.com/studyingbiblenow/n/n51fe5cc26220
テーマ別索引「今聖書を学んでいる」/note「プロフィール」機能をテーマ別索引にし「クリエイターページに固定表示」してみる。~懶道人(monogusadoujin)

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