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社労士講座のおすすめ8選と選び方|2024年度

みなさん、こんにちは。

この記事では、社労士試験合格のための8つのおすすめ講座とその選び方を紹介します。

「各予備校の特徴をざっくり掴みたい」
「何を基準に選べばよいかわからない」

と悩んでいる方は、ぜひ読んでみてください。

社労士試験は合格率が約6%の難関国家試験です。効率よく合格を目指すには、ご自身にあった講座を選び抜くことが重要です。


おすすめ社労士予備校8選

まずは、代表的な予備校を8つ紹介します。

シャロスタでは、各予備校の教材を取り寄せて分析も行っています。フラットな視点から見た各社の特徴を挙げますので、参考にしてください。


  • クレアール:
    テキストなどすべての教材がPDFダウンロード可能。答練の内容・ボリュームともに充実している。「クレ勝道場」という新企画にも注力しており、そちらも要注目。

  • 資格の大原:
    覚えることを主眼に据えている印象。全体的に解説がシンプルにまとめられている。
    なお、「社労士24」は、他の予備校にはない短時間での概念理解の促進に重点を置いており、スキマ時間学習には有用。

  • LEC東京リーガルマインド:
    複数講師の講義を受講できるコースがあるのは魅力的。Webテキストが無いので、紙テキストの持ち運びが必要。

  • 資格の学校TAC:
    老舗の王道。マイページから演習教材をPDF印刷可能なため、手軽に解き直しが可能。

  • STUDYing(スタディング):
    何といっても費用が格安。「スマホ1つで全て完結」を掲げており、Web学習を前提にしたサービス展開を行う。AI機能による学習サポートもあり、価格を抑えつつWEB学習をメインにしたい方には最適。
    紙面のテキストは別途費用が発生する点だけ、注意されたい。

  • 山川予備校:
    月額4,000円で多彩なコンテンツを展開。全体的にボリュームはかなり多いため、日頃から計画的に進めていく必要がある。答練や過去問の解説は非常に丁寧で、一問から得られる情報量が多い。

  • フォーサイト:
    オールフルカラー&ゴシック体のテキストが特徴的。文章も「です」「ます」調で、テキストについては好みが分かれそうではある。

  • アガルートアカデミー:
    WEB学習を前提としたサービス展開を行っている。テキストのボリュームは非常に多く、デザインは緑をメインカラーとした作り。
    フォーサイト同様に好みが分かれそうではあるが、重要ポイントやコラム等、メリハリのあるレイアウトで視認性は高い。



社労士講座の選び方5選

社労士講座を選ぶ際のポイントを5つ挙げます。

①受講形式
②費用
③教材
④講師
⑤合格実績

順番に解説するので、読みながらご自身の優先順位をつけてみてください。

※シャロスタで行った「予備校を選ぶ上で最も重視するものは?」のアンケート結果はこちら。


受講形式

受講形式は大きく分けて、通学で学ぶか、通信で学ぶかの2択です。

通学とは、実際に予備校に出向いて、リアルタイムで講義を受けるスタイルです。

◆メリット
・講師に直接相談できる
・勉強習慣を維持できる

◆デメリット
・受講料が割高
・立地の問題


通信とは、場所を選ばず、PCやスマホなどネット環境で講義を視聴するスタイルです。

◆メリット
・時間や場所にしばられない
・受講料が安い

◆デメリット
・孤独になりやすい
・モチベーションの維持が難しい


通学希望の場合は、資格の学校TAC、LEC東京リーガルマインド、資格の大原あたりに限られてきます。すべての予備校が通学プランを提供しているわけではありません。

通信希望であれば、選択肢はぐんと広がります。 

自分のスケジュールや学習スタイルに合った形式を選びましょう。


費用

社労士講座(1年間)の相場は、予備校によって様々ですが、ざっくりと10~20万円の価格帯と言えるでしょう。

前述の受講形式で言えば、通学の方が通信より高額になる傾向にあります。

また、直前対策のオプション講座や模試受験料などが別途必要になる場合もあるため、全体の費用を把握する際にはこれらも考慮に入れましょう。

目先の価格だけを見るのでなく、コストパフォーマンスを意識することが重要です。


教材

ご自身の学習スタイルに合う教材を選ぶことが重要です。

たとえば、机に向かってじっくりと時間を取れるのか、通勤や通学などのスキマ時間を有効活用するのかによっても、テキストは紙かWebかどちらが適するのかが異なります。

教材のわかりやすさもポイントです。

たとえばテキストなら、図表の多さや、文体、色使いなど、わかりやすさの観点は人それぞれですので、自分に合うものを選びましょう。

問題集については、正誤だけでなく、正誤の理由まで解説されているものがおすすめです。

また、講師への質問や相談可否、質問の回数制限など、サポート体制も把握しておくと安心です。


講師

講師の質や経験、また講師との相性は、モチベーションや知識定着の観点からも重要です。

前述のアンケート結果を見ても、4割弱の方が、予備校選びで最も重視するのは「講師」と答えていました。

予備校利用の方にとって、この人なら!と思える講師に出会えることは、結果として合格への近道なのかもしれません。

ブログやX(Twitter)を運用されている講師も多くいらっしゃいますので、チェックしてみるのもおすすめです。


合格実績

2023年社会保険労務士試験の予備校別合格実績を以下にまとめます。

R5予備校別合格実績

*1 https://www.o-hara.jp/course/sharoshi/casestudy
*2 TAC本科生
  https://www.tac-school.co.jp/kouza_sharosi/sharo_annnai-taikenki.html
*3 合格者調査にご協力いただけた合格報告者の人数(2023年11月時点)
  https://studying.jp/sharoushi/monitor.html
*4 https://yamakawa-sr.net/information/goukaku_map.html
*5 https://www.foresight.jp/sharoushi/
*6 https://www.agaroot.jp/sharo/voice/

合格者数で見ると、資格の大原が547名とトップです。

しかし、合格者のカウント基準は各予備校で異なるため、参考程度に捉えると良いかもしれません。

合格率で見ると、アガルートが28.57%でトップ、次点でフォーサイトが26.4%。
令和5年の合格率が6.4%でしたので、素晴らしい実績ですね。

手前味噌で恐縮ですが、シャロスタの合格率は23.0%でした。

https://note.com/studying_sr/n/n3160bce569c8


独学で社労士試験に合格できる?

一般的には、独学で社労士試験に合格するのは難しいといわれますが、実際には独学で合格された方もいます。


◆メリット
・費用を抑えられる
・自分のペースで勉強を進められる

◆デメリット
・情報収集が難しい
・モチベーションの維持が難しい

前述のとおり、社労士講座の費用相場は10~20万円と高額ですが、独学であれば市販教材の費用しかかからないため、数万円で済む場合もあります。

また、予備校ではカリキュラムが決められているのに対し、独学なら自分のペースで学習を進めることができます。自分が欲しいと思うタイミングで、自分に合った教材を買い足すことも可能です。

しかし、独学では効率的な情報収集が難しいことがデメリットとして挙げられます。特に、最新の法改正や、直近の傾向と対策など、一から情報を集める必要があります。

また独学は良くも悪くも自分のペースで学習を進められるので、勉強を継続する強い意志が必要です。

予備校に通いたくても、様々な事情から独学せざるを得ない方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、ぜひシャロスタの追加を検討してみてください。

▼実際に、独学+シャロスタで合格された方の体験談を紹介します。


まとめ

社労士講座のオススメを8つ紹介しました。

予備校選びについて、色々な方の意見を参考にすることは大事です。ただし、最終的に判断するのはご自身です。

大事なのは、他人が下す予備校の評価ではなく、どこが1番自分の学習環境に合うか

考えてみれば、自分と何もかも同じ生活を送っている人なんてそういませんよね。自分がここなら続けられそう!と感じるかどうか。意外とそこに収束するのではないでしょうか。

シャロスタは、予備校や独学の垣根を越えた「プラスワン」のコミュニティです。

「予備校+シャロスタ」で、今の学習環境にぜひ追加してみてください。「予備校には聞きにくいけど、シャロスタには気軽に聞ける」ような、いつでも相談できる存在として活動しています。

もちろん「独学+シャロスタ」もオススメです。

社労士試験合格を目指す仲間と一緒にモチベーションを上げたいという方は、お気軽にお問い合わせください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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