騙し合いと奪い合いの国にしない

ヨガの社内資格を取得する際に、
「輪廻転生からの脱却のためにヨガを行った」
と教わった記憶がある。

最近になって、ヒンドゥー教は輪廻転生を信じているはずだったが、なぜそこから抜け出したいのかと疑問に思ったので調べた結果、様々な考え方や宗派があることがわかり、またカーストの一番下にいるとそれは抜け出したいと考えることも当然のように思った。

そういえば、そうならった気がする。忘れていた。

でも色々な人が色々な願いを込めているのだと考え至った。(これは教わらなかった気がする)

つまり、自由だった。
でも講師から教わっている時は、そうは感じられなかった。

ヒンドゥー教の考え方が理解できなければヨガは理解できないという印象を受けたので、引いてしまった。

受け取る側の準備が足りなかったのか、講師の先入観が強く抗議に反映されたのかわからないけど、聞いたままを信じ続けると視野が狭まるし結果ろくなことがないなと思うなどした。

そういえば、高校の時に担任の先生に「調理実習ではニワトリを締めるところからやりました。」と報告したら、最後まで私の作り話を聞いてくださって、あのキラキラした目は忘れられないですね。

ちょっとほんとっぽくて大袈裟な話は人を魅了する力がある。

それを操っているのは、マスメディアだった。
でも今は一人一人がマスメディア。
お金は奪い合いだし、情報は騙し合い。

だからこそ、勉強をおこたらず、まっすぐクリーンでいたいなと思う。