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Warner Bro.Studio in JapanでHarry Potterの世界を垣間見た

東京の練馬区に2023年6月にオープンした、【メイキング オブ ハリーポッター】
平日を狙って体験してきました。
※ネタバレありです。

どこにあるの?

station1


ワーナー・ブラザーズ・オブ・ジャパンは2020年に閉園した「豊島園」の跡地に造られました。
豊島園という遊園地があったので、豊島園駅で下車になります。
もしかしたらそのうちハリーポッター駅とかに名前が変わるかも知れませんね。

豊島園駅は池袋から西武池袋線で6駅。
都営大江戸線でも行く事ができます。

今回は西武線を利用しましたが、西武池袋線の車両のいくつかはハリーポッターでラッピングされているんです。


私が乗った電車も運良くハリーポッターでした。中は普通の電車ですけどね。
テンションが上がります。

豊島園駅

station2

駅に着くとすでにハリーポッターの世界。ホグズミード駅を思わせる真っ赤な駅になっていました。
公衆電話も置かれています。
電話の利用は出来ませんが、受話器を取ると話し声が聞こえますよ。

そんな豊島園駅の改札をでて歩く事5分足らずでスタジオに到着です!

チケットのQRコードの用意を

entrance

チケットは事前購入のみで、事前に買った人数分のQRコードがメールに届きます。
これを読み取らせて入場。

手荷物検査もあるので、ポケットの中のものは出しておくとスムーズですよ。

正面のロビーに向かって左手がギフトショップ、右手がフードホールとなっています。

ここまでは予約したツアー時間の1時間前から入る事ができます。

ツアーの所要時間は?

9 3/4plathome

ツアーといっても、全員で動くのははじめだけ。実際にスタジオに入ってからは自由に行き来できます。
込み具合でも変わりますが、全部じっくりみると3時間から4時間程度。
1時間の誤差は、じっくり度と、いくつか並ぶ場所ができるので、混み具合で差ががあります。
そこを飛ばして素通りしても3時間弱はかかると思っていた方が良いでしょう。

どのくらい広いの?

時間がかかるには理由があります。
もともと遊園地のあった場所ですからね。
広いです。30.000km2。
琵琶湖の半分程度の敷地になるんです。

上の写真が地図になりますが、
⚫︎食べ物のマークがカフェやレストラン
⚫︎花のマークはギフトショップ。
⚫︎メガネのマークが体験ブースになっています。

トイレの数は多いので、困ることはないですよ。

ギフトは何があるの?

gift shop

まず目につくのが、ホグワーツのローブにマフラー。

🔴グリフィンドール(Gryffindor)
🟡ハッフルパフ(Hufflepuff)
🔵レイブンクロー(Ravenclaw)
🟢スリザリン(Slytherin)

ハリーポッターの生まれたイギリスにあるケンブリッジ。
ケンブリッジの学校は4つのチームに分かれ、チームごとに競うのが風習なのだそうです。
我が子の通っていたマレーシアのケンブリッジ式インターもカラーとチーム名がついていました。
日本の学校の運動会が縦割りで競いますよね。そんな感じです。

そしてハリーポッターといえば杖!
キャラクターそれぞれの杖が売られているので、好きな杖の購入が出来ます。

これだけ揃えたらあなたもハリーポッター!

さて、気になるお値段ですが、子ども用ローブで12.000円、大人用だと16.000円、マフラー4.000円、杖は4.000円程度〜
あとネクタイもありました。いくらだろう、、

という事で、最低25.000円くらいは予算を見積もってください。
そんなに出せないけどハリーポッターになりきりたいって方は、サイトで事前に買っておくのも良いでしょう。

他にも組み分け帽子やヘドウィグなどのぬいぐるみ。文房具やお菓子などなど。

個人的にはFrog chocoを買って帰ろうと思ってましたが売ってませんでした。
あれ、食べてみたいですよね。ハリーやロンが電車の中で食べてたお菓子が売ってたらいいなぁ。
今後に期待。ロンドンにはありそうですが。

さて、お土産はすぐに買わなくても大丈夫です。
ツアー終了後ももれなく入り口にあるギフトショップに戻る仕組みになってます。

いざツアーへ

hogwarts model

中に入ると、まず歴代の?映画ポスターのお部屋に。
その後mini movieを見てからいよいよホグワーツに入ります!
ここintrodactionですね。

※順不同です

知る・学ぶ

Creature Description

ここはスタジオツアーです。
ハリーポッターの世界にどっぷり浸かるというよりは、ハリーポッターの撮影現場を体験するといった感じ。
ハーマイオニーが「私たちが10年過ごしてきた場所です」と言っていましたが、こんな中で撮影していたんだ!という体験ができる場所なんです。
なので、制作過程などを見ることができます。

Mandrake

クリーチャーの制作、グリーンバックでの撮影や、サウンド効果など紹介されています。

Toby

そんな訳で、セットは本物ですがCGで変わる天井はどこもスタジオセットなのだそうですよ。

見る

Hagrid’s house

セットの説明をしてくれるスタッフもいるので、耳を傾けてみましょう。


ホグワーツの大広間

映画で何度も出てくる、みんなが食事をする場所です。
床の石は本物、それぞれ置かれた制服の衣装や先生たちの衣装。
細かいところまで見るとかなり時間がかかりそうですが、時間の許す限り。

Hogwarts Great hall

実際のスタジオセットを見る事ができます。
大半は触れられませんが、こだわった壁の絵や素材などなど間近で見る事ができます。

Gryffindor common room

グリフィンドールの談話室
シリウス・ブラックが出て来た暖炉もありました。思った以上にに大きくてびっくり。

スリザリンの談話室

Slytherin common room



セットや小物でもそれぞれを表現できるよう工夫されてます。
こちらの展示は触れませんが、スリザリンは隣にテーブルがあり、実際座る事も可能ですよ。

グリフィンドールのベッドルーム

Gryffindor dormitory

「子どもの頃のサイズに合わせてベッドを作ったので、背が伸びて足が出てしまうようになった」とインタビューで話しているのを聞いた事があります。
ほんと130cmcくらいの子どもサイズでした。

ブリベット通り4番地

Number Four Privet Drive

バタービールバーの前にはハリーポッターが暮したダーズリー家もあります。

ここは中も見学でき、実際より狭そうですが、ハリーのいた階段下の部屋やリビングが見られます。
「アズカバンの囚人」でマージおばさんが膨らんだシーンが再現されています。
マージおばさんだけ下から見上げる形になるので顔が作られてるのだそうですよ。

Dursley house

ダイアゴン横丁

Diagon Alley

こちらはダイアゴン横丁のフクロウ屋さんです。

Diagon Alley2
Diagon Alley3

ダイアゴン横丁は映像で見るイメージと少し違いましたが、ギルティ・ロックハート先生の本が置かれている書店や、ロンの双子のお兄さんフレッド&ジョージ・ウィーズリーのお店も隣にありました。
残念ながら中は入れません。

ここがギフトショップだったら楽しいだろうなぁー

ナイトバス

knight bus1

ハリーたちを運ぶナイトバス。
英語名はKnight busのようで、夜のバスではなく騎士のバスでした。
中もそのままです。

knight bus2

ホグワークの模型

model1


細かく作られていて、なるほどと思いながら一周。

model2

右端がグレートホールでその上がダンブルドアの部屋になっているそうです。



体験する

映画のシーンを体験する場所が何箇所かあります。

Christ Church (クライスト・チャーチ)

Christ Church

まずは、Christ Church (クライスト・チャーチ)あの動く階段がかる場所です。
実際に階段も動いています。
上には乗れないので、したから見上げる形ですけど。

階段の壁に動く肖像画が飾られているのを覚えていますか?
グリーンバックの前で8秒程度の動画を撮影します。それが実際に肖像画の一部になるのです。
写真だと思ってじぃっとしていりると、ただの写真になってしまうので、小ネタを仕込んで動くと面白そうですよ。
ただ、どこにそれが現れるのか分からなかったので、私は自分の動画を見逃してしまいました。
しっかりチェックしてくださいね。

ちなみに、QRコードを読み込んでおくと、撮影した動画はDLできます。

オリジナルデスイーター

deth eater

顔の形や模様を選ぶと、オリジナルのデスイーターが完成。
画面のどの部分に表示されるか提示されます。

3/9番線乗り場


ここも並んで写真が撮れます。が、混雑暖和のため、3/9番線の入り口が3箇所もあります 笑
真ん中がハリーの荷物だと思われますが、すごく混んでいる時は選べません。

向かいはホグワーツ行きの汽車が停まってます。

The Jacobite

ここも中が見学できます。
かなりの列ができていたので両方みるのは諦めました。

魔法省


ここはやはりちょっと圧倒されますね。

魔法省に行く行き方を覚えていますか?
実際に魔法省に登場するシーンを作ってくれます。


トイレに入る訳ではなく、ガイドに沿って線の上に立ち、前に進むと その動画が魔法省に現れた人となって編集され、マイサイトで見られるんです。

魔法新聞の一面に載る

news paper


WANTEDの新聞 シリウスが動いていたヤツですね、あれのトップを飾る写真撮影もできます。
グリーンバックで複数同時でも可能。
1人ずつの写真が載ります。

そのまま続いて並ぶと、魔法の箒で空を飛ぶCG体験へ。
箒は本当に動いていて、画面を見ながら体を使って動きます。
これが合成されると、空を飛ぶシーンが完成です。

Nimbus 2000

ただし、ここだけは有料となり、1枚3.500円。

途中で並び疲れてもう帰りたいと言われてしまったため、購入できませんでしたが、撮影後にカウンターに誘導されます。
どんな仕上がりになるのか分かりませんが、ちと高いですよね。

食べる

cafe menu

平日の夕方に行ったにも関わらず、外国人ファミリーで大混雑だったため食事はできませんでした。

フロッグカフェ

フードホールと同じフロアにあるカフェで、4寮のカラーをモチーフにしたお菓子やラテアートが購入できます。
ラテアートは何種類かあるようですよ。

art late

私が頼んだのはこんな感じでした。

フードホール

food hall

セキュリティチェックが終わり中に入ると右手に見えるのがこのフードホール。
英国料理をメインにしたメニューが食べられます。
ツアーの前や後にゆっくりできる広さです。

バックロットカフェ

frog cafe

ツアー途中のハリーの家の手前にあります。
魔法ワールドにありそうな変わったメニュー。

色が変わるドリンク、ホグワーツの4寮をテーマにしたプレートなどなど。
楽しそうですね。

アンブリッジ教授のアフタヌーンティー


バックロットカフェの中央にあるスペースでいただけるのがこのアフタヌーンティー。
こちらは予約不可、平日のみの限定になってます。
お値段は1人6.500円

アンブリッジ教授が好きな猫をモチーフにしたメニューや、スニッチのシュークリーム。
映画の中のイメージをメニューにしているそうです。

バタービールバー

butter beer bar

映画の中でもおなじみのバタービールが飲めます。
実際のバタービールは、バタースコッチを薄めた味に少し似ているとされるいますが、ハニーキャラメルの泡と炭酸飲料なので子供でも飲めます。

butter beer

バタービール1100円で、高っ!と一瞬思いますが、プラスチックのカップとそれを入れて帰る袋付き。
バーの並びには水道が3つほど並んでいて、飲み切ったカップを洗えるようになってます。
日本人らしい心遣いですね。

ちなみに、700円のポップコーンとセットにすると100円安くなります。

屋外にあるので、日向ぼっこができる程度の気温だと気持ちいいと思いますよ。

Hogwarts Bridge

※仮装してる人たちが集まっていたので、写真をとったらほんとにホグワーツみたいになりました。

ツアー出口

最後は四方を魔法の杖で囲まれたスペースに出てきます。
撮影に関わった人4000人の名前が一つずつ書かれているそうです。

ここを超えると戻ることはできません。
戻る気力もないくらい歩き疲れていましたけど。

じっくり見てから映画をみたら新しい見方ができるかも。



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