LCCのSCOOTでトランジット
SCOOTとは、シンガポールのLCCです。
東南アジアを主に飛んでいますが、台湾で給油して日本にも乗り入れています。
おそらく、ジャンボサイズの機体を持っていないので、飛行機は小さめ。
途中、台湾で給油して日本とシンガポールを結んでいます。
そのSCOOTで、東京 成田から台湾とシンガポールを経由して、マレーシアのクアラルンプールまで乗りました。
荷物の重さ 厳しいの?
私と子ども2人、計3人でのフライト。
今回は預け荷物なし、手荷物のみです。
スクートは、預け荷物有料、手荷物は1人につき2ラゲッジで10kgまで。
AirAsiaよりは緩いですね。
成田でチェックインすると、ここで重さを計られます。
3人の全ての荷物を乗せ、30kg超えなければよさそうです。
オーバーはしていなかったのですんなり通りましたが、規定の重さはしっかりチェックしています。
そして
「本日荷物が少ないので、このまま預け荷物にできますけどいかがいたしますか?」
というわけで、無料で荷物預かってもらっちゃいました。しかも最終目的地のKLIAまで。
ラッキー♪
機内は快適?
スクートは以前、ボルネオ島のサバからブルネイまでの30分間乗ったことがありました。
3列 3列の小さい飛行機で、映画もゲームもなし。
充電も不可。シート狭し。
もちろん食事はつかないので、オーダー制です。
まぁ30分なので良かったのですが、
成田からシンガポールも同じ機体でした。
夜中のフライトとはいえ、さすがにきつかったです。
何がってシートですかね。
食べ物はもちこめるの?
さて。
水も持ち込めないというブログを拝見していたので、乗る前に飲んでおこう!と思い、ゲートの近くの自販機に行くと
【ここの飲み物は持ち込めます】
と書いているではありませんか!
ダメなら捨てればいいか、と 半信半疑でバックに忍びごせてみました。
無事に通過!
ちなみに乗り継ぎの台湾では、手持ちのボトルに水が入れられるようにウォーターサーバーがありました。
トランジットの時に再度荷物検査がありました。
手前にはペットボトルをすてるゴミ箱と、飲み残しの飲料をいれるゴミ箱が。
持っていた水を飲み切ろうと頑張っていると
「早くきて。持ちこみokだから」
と声がかかります。
前にいた親子、がぶ飲みして残った分は全部捨ててたわ。かわいそうに。
と言うわけで、飲み物の持ち込みは可能でした。
食べ物はなかったので分かりませんが、パン程度ならいけるんじゃないでしょうかね。
とりかく飛行機が暇なので何か食べられたら良かったなぁ。
SCOOTcafe openします
準備が整うとこんなアナウンスが流れます。
メニューはこんな感じ。
あとはカップ麺、スナック、ジュースなどなど
台湾からシンガポールまでの間に、息子がカップ麺わ注文しました。
$6(シンガポール)の高級カップラーメンです。
「シンガポールドルなら割安だから」
なんて思ってる方、それはだいぶ昔の話です。
2024年10月時点で1シンガポールドル=113円です。
つまり、678円の高級カップヌードル!!
ホットカップなら嬉しかったのですが、カップヌードルでしたね。
台湾トランジットで何しよう
写真はトランジット途中の給水所。
考える事はみんな同じなんですね。
台湾の桃園に到着。ここまでは約3時間。
一度全ての荷物を持って、空港に出ます。
トランジットの扱いになるみたいですが。ほんとにこっちでいいのか半信半疑。
5分くらい人の波と一緒に歩くと、
スクート シンガポール行きはこちら
とプレートを持ったCAさんがいました。
必死だったので記憶が曖昧ですが、日本語で書かれていたような。
桃園あった祈祷室
ムスリムの祈祷室だろうと思って通り過ぎようとしたのですが、よく見るとマークが3つ?
卍は仏教徒、月と星はイスラム教徒、十字はキリスト教徒。
この壁の後ろはそれぞれの宗教の祈祷室が設けられていました。
さて、ゲートに入り、ボーディング待ちになります。
ゲート入り口の掲示板に、
SQ シンガポール とあったので、A5というところに降りました。
時刻は11pm。何か食べられたらいいなと思ってたので、1人お店を探しに。
そしたらなんと!ゲート入口にある掲示板の便名も行き先も変わってるではありませんか!
これ全体の案内板で、ゲートを指定するものではなかったようで、全体の案内掲示板でした。
紛らわしい、、、
お店は、というと見事に何もなく、
台湾元だけで買えるスナックの自販機がポツンとおいてありました。
台湾ドルのコインしか使えないので、何も買えず素通りするしかありません。
1時間って長いと思ってましたが、ゲートまでかなり歩くのであっという間でした。
シンガポールのトランジット
シンガポールの給水所。
早朝シンガポールに到着です。
KL行きのフライドまで4時間あるのに、さらに30分速くついてしまった。
T1に降り立ち、とりあえずフードコートで朝ごはん。
チャンギ空港はかなり充実してるので助かりますね。
フードコートでチケットを買う機会が置いてあったのですが、電子マネーのみ。
、、、ですよね。そういう時代ですよ。
家にあったシンガポールドル50$を握りしめていた私は買うことができず。
カウンターで注文すればキャッシュでもいけます。シンガポールドルを使ったので、日本円でも可能かどうかは微妙な感じではあります。
チキンライスは現金のみの店でした。
空港のご飯ってイマイチだしと思ってましたが、美味しかった。
日本で何食べてたんだろうと思ってしまうほど。
日本では食事を運ぶロボットですが、シンガポールではお片付けロボットとして活躍してました。
シンガポールならでは!なのが、
片付けトレーが
•Ḥarāl
•No Ḥarāl
に分類することです。
ハラルのお店なのかどうか、注文するときにチェックしておかないとならないですね。
チャンギのトランジットは大好きなので、どれだけいてもいいくらい。
さて、チャンギ空港を飛び立ち、KLIAへ。
1時間ほどのフライトなので、あっという間に到着。
KLIAからNRTへ
帰りのフライトは、3シートが横に3ブロックあるジャンボ?でした。
つまり、一列に9名座れるのです。
来た時の飛行機の倍ですね。
KLIAのチェックイン
実は荷物の重さがオーバーしており、諦めて追加料金を払うつもりでいました。
が、荷物のチェックはいいの?と聞くと、チラッと荷物の量を見て
「要らない」と。
いざ出国
ここで荷物の重さを計ってるではないかー?
ここまできて、支払いしてきてと戻されるのが嫌だったのだけど、
「スクートの人はチェックの必要はないから、こっちから入って」
「Air Asiaの人はあっちで荷物計って!」
とのアナウンス。
さすがLCCとはいえど、シンガポール!
そんな訳で、3kgくらいはオーバーした荷物を持ち込んで帰ってきました。
スーツケース一つ捨てて、ローカルの人がお土産入れる用の大きいプラスチックバックに移し替える努力はしました。
バック RM20
梱包 RM28
合計 RM48
帰りは行きのように預け荷物にはしてもらえず、予約通りの機内持ち込み。しかもペットボトルを間違えて捨ててしまったという失態。
KLを1時間半derayでシンガポールに向かいました。
ところが、なぜかNRT行きはon time!!!
トランジット時間30分しかなく、猛ダッシュとなってしまったため、飲み物の事を考える余裕もなく搭乗することに。
シンガポールドルを使えなかったので、これで機内食を購入するか、と思ってましたが、
目が覚めると、すでに東京上空で着陸1時間くらい前。爆睡の末、お水も飲まずに日本に到着しました。
給水できる場所はあったので、帰りも空のペットボトルを持っていることはお勧めしますよ。
have a good flight !!