見出し画像

マレーシアの絶景 スカイミラー

南米ボリビアにウユニ塩湖と呼ばれる場所があります。
ここは海底にあったアンデス山脈の急激な隆起によって、大量の海水が残されたために湖なりました。
が、海水が流れ出る川が無いため、水が乾燥し、広大な範囲に塩原が出来上がった場所です。

ウユニ塩湖


そんなウユニのような場所がマレーシアにもあるのをご存知ですか?
マレーシアのウユニとも言われている、絶景【スカイミラー】

潮が引くと水面に反射して鏡のように自分が映るんですよ。
写真では見たことあったのですが、一体どうなっているのやら、、、
という訳でずっと行きたかった場所の1だったのです。

そんなスカイミラーツアーに参加してきました。

スカイミラーの場所

場所はセランゴール州にあるクランというところ。
クラアルンプールの中心地から約75km。
車で1時間ちょっとはかかります。渋滞がなければ、ですね。

ここです。
画像はgoogle mapを切り取ったものですが、スカイミラーは海の上です。
Sky Mirror Kuala Selangor と書かれている海の上にあるポイントに行きます。
どこから行くかというと、Sky Mirror Rainbow jettyと書かれたポイントからです。
ツアーで行かないと辿り着けません。
まず、船が必要な事と、潮が引く時間を把握しておく事。なにより手慣れたカメラマン(写真を撮ってくれる人)が必要となります。

船を持ってるローカルの人と仲良くなって連れて行ってもらうこともできなくはなさそうですが、
そんな人を探し出すよりもツアーに乗った方が早いのではないかと思います。

ツアー会社を決める

この小さな漁業町にツアー会社がいくつもあります。
私が選んだのはこちは

Sky Mirror Fun Life Jetty

どこのツアー会社も、出発する場所はさほど変わりませんし、内容や料金はほとんど差はありません。
私がここを選んだのは

•自分でクランまで運転していけたこと
•スカイミラーのみのツアーがあったこと

KLからツアーバスで行く事を考えてたのですが、都合でそのまま北に向かわなければならず。
KLまで戻る時間がなかったためです。

スカイミラーのみ、というのは、他にも
鷹に餌をあげる feedingやホタル鑑賞ツアーがセットになっている会社が多い事。
KLからのツアーを使うと、宿泊先に来てくれて帰りも送ってくれるというありがたいサービスがついているものもあります。
多くは2つか3つがセットになっているものが多いのではないでしょうか。

鷹の餌やりもホタルも もちろん興味があって時間があればオススメです。
せっかくの機会ですからね。

餌やりもやったことあったし、ホタルもみたことあったのと
時間的に余裕がなかったため、ほんとにスカイミラーだけ行って帰ってくるツアーを予約しました。
webから簡単に予約できて、支払いもカード決済になります。

当日どこに行けばいいのかもよく分からなかったので、ツアー内容の確認をメッセージで確認はしました。

やりとりはwhata appでできるので、インストールしてない方はしておくと良いでしょう。

持ち物

これも事前に確認しておきました。

明るい色の服
日焼け止め
日傘
ビーチサンダル
スマホ(カメラ)

以上でした。
日焼け止めはいまさらと、、、持たなかったのですが、さすがは海!
首の辺りがバッチリ日焼けしたので、やはり塗っておくべきですね。

それ以外に持参したものがこちら

赤いワンピース
マレーシアの旗
バンドエイド
タオル

ワンピースはスカイミラーで絶対に着るぞ!と思っていたのでそのためだけに持参。
ただ、ボートに乗るとなるとずぶ濡れになる可能性もあり、バックに入れて船を降りる直前に服の上から着ました。
下は水着の短パンです。

バンドエイドは、サンダルが必要な時点で、怪我をする可能性があるかなと思い念の為。

ボートに積まれる荷物がこちら
色々と撮影用アイテムを用意してくれているので、手ぶらでも大丈夫です。

服の色も赤や黄色の方が映えますが、黒っぽい人もいました。
ちゃんとミラーになって映っていたので、基本 何色でも大丈夫そうです。

スマホを入れるポシェットがあるといいですよ。
写真は撮りたいけど、暑いのでずっと持っていると携帯が熱くなってるのが分かるんです。

ツアー詳細

ツアーは1日1回。
干潮を狙っていくので、人間都合では行けないんですね。
日によって時間も異なります。

出発時刻は、早いと早朝6時台から、遅めだと昼の12時まで。
ツアー時間は2時間半と言われました。
干潮時にうまく行けない日はお休みです。
太陽がないとミラーになりませんからね。

この時間、予約した後も多少前後することがあるので、前日に変更がないか確認しておくと良いと思います。

ボートに乗る

ボート乗り場についたら、予約画面を見せて名前と人数を確認。
トレイとシャワーがあり、準備ができるまでデッキで待ちます。
ライフジャケットを着て、いざ ボートへ。

走ること30分
海のど真ん中に到着
四方から観光客を乗せたボートが集まってきます。

ボートを下りる

場所を確認して、ボートから下ろされました。
この時、水は膝下辺りまであります。
ここでほんとに写真がとれるの?
と疑いながらも、ガイドのお兄ちゃんについてゾロゾロ歩き出しました。

歩くこと30分ほど

水面も低くなって足首辺りまでに。
ヤドカリがたくさんいるのが肉眼で見えます。


持っていた荷物を下ろすと。
15分後くらいに写真が撮れるから、それまでその辺にいて、と言われました。

人の数もかなりいますが、海の方が広いので混み合った印象はありませんでした。
1人だったら怖かったでしょうね。

写真撮影開始

ガイドの言った通り、15分くらいすると、ほんとに水が無くなり始め、今や足の裏が水についているだけどなりました。
ボートを降りた時は、スカートの裾を水につけて歩いてたんですよ!
自然ってすごいですね!!

さて、私たちのツアーは8組
2箇所に分かれて写真を撮ります。
ガイドのお兄ちゃん達が何やら準備を始めます。

レフ版を置いて、その先に砂の城壁を作り出しました。
傍目で見てると砂遊びみたいです。

レフ版の上に黒い傘を被せたら準備完了。

最初は親子+おばあちゃんのファミリーから
初めは楽しんでましたが、あれこれ指示が多く、何ポーズも決めてめちゃくちゃ撮るんです。
最後に1人ずつ撮る?と聞いた時には 皆んな
もういいわ と言ってました 笑

だいたいパターンは同じでしたが、人数や身長に合わせてアレンジします。
カメラは、自分が持って行ったスマホです。
いいカメラで!と思う人もいるかも知れませんが、水面にへばりついて撮るので携帯くらいのサイズがいいと思います。スマホのカメラも性能高いですしね。

イタリア人カップルもいたし、マレーシア人の新婚さんもいました。
私の持って行った旗は大人気となり、皆に貸し出すことに。
次回から旗用意されているかも知れませんよ。

肉眼ではどんなふうに見えるの?

さて、素敵な写真は一体どんな風に見えるのでしょう?

微妙に写ってますが、ミラーとまでは行かないんです。
曇っていても撮れるのだそうで、その辺のお兄ちゃんだと思ってたけど、尊敬しました。

この辺り、同じ会社でも撮る人によっては当たり外れがあるかも知れませんね。

ボートでジェッティに戻る

一通り写真が撮り終わったら、ボートまで歩いて戻ります。
潮が引くと今度は満潮に向かって海水が上がってきますからね。
もうすでに膝丈まで海水です。

みんな大満足そうでしたが、2時間は陽に照らされていたので帰りのボートは爆睡している人も多かったです。

シーフードを食べよう

ここまできたらせっかくなのでシーフードを食べて帰りましょう。
ジェッティの隣はレストランがあり、魚料理などなどたくさんありました。
が、お値段もよいし量が多いので、大勢でいくのがおススメです。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?