『RAID4』とは
忙しい人はここだけ(1分で読める)
まとめ
RAID4は、RAID3とほぼ同じだよ。
データを分散して管理して、データが壊れても直せるんだ。
ただ分散するデータの塊が多いよ
事前知識
HDDってなに?
コンピューターのデータを入れておくための箱だよ。おもちゃをしまうおもちゃ箱みたいな感じ。
RAIDってなに?
複数のHDDを組み合わせてデータを管理する技術だよ。おもちゃ箱をどう配置するかで名前が変わるんだ。
RAID4ってなに?
RAID4は、データの信頼性を向上させるために、複数のHDDにデータとパリティ(誤り検出と訂正用の追加データ)を保存する方式です。
RAID3 分ける単位が細かいです
箱A:人形の左薬指、人形の左親指、人形の小指
箱B:人形の右中指、人形の右人差し指
箱C:データ復元データ
RAID4:分ける単位がRAID3よりも大きいです(ブロック単位)
箱A:人形の左手
箱B:人形の右手
箱C:データ復元データ
これにより、より早くデータを読み込めます
SS(ショートストーリー)で学ぶ
悟空:「ベジータ、最近違う宇宙のドラゴンボールの管理も頼まれちまってよぉ、第10宇宙まであるんだけぇどどうになんねぇか?」
ベジータ:「貴様はなぜ毎回ドラゴンボールを管理しているんだ。ふん、まぁいいRAID4を使ってみろ。これならデータの信頼性も高いぞ。」
悟空:「RAID4?それってどういう仕組みなんだ?」
ベジータ:「簡単に言うと、三つの倉庫を使ってデータを保存するんだ。一つは普通のデータ、もう一つも普通のデータ、最後の一つはパリティデータっていう保険みたいなもんだ。それに保存する塊がでかいんだ。第1宇宙のドラゴンボールのような塊で保存できるから直ぐに取り出せるぞ」
悟空:「なるほど!そのパリティデータがあれば、倉庫が一つ壊れても大丈夫だし、ドラゴンボールも取り出しやすいな!!」
ベジータ:「そういうことだ。だから安心してドラゴンボールを保存しろ。どうせ明日にはまた倉庫が爆発する」