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『SS:データ構造と言語』

お疲れ様です🥰

今回から新たな試みとして漫画キャラによる解説記事を行ってみたいと思います。

SS(ショートストーリー)で学ぶITシリーズ!!
👏

どういう感じかは実際に見てみてください😆

※キャラ崩壊を起こしている箇所があります
※IT単語の理解に比重を置いています。

テクノロジ分野のデータ構造と言語
についてです

試験範囲
◼️テクノロジ分野
・基礎理論👈今ここ
・コンピューターシステム
・技術要素

企業活動分野まとめはここから

単語リスト

  1. スタック

  2. キュー

  3. SGML

  4. マークアップ言語

  5. HTML

  6. XML

  7. CSS


第1話: スタック

スタックはデータ構造の一つで、要素を順に追加し、最後に追加した要素を最初に取り出す(LIFO: Last In, First Out)方式です。


場面:悟空とベジータがパソコンの前で何かを探している。

悟空:「ベジータ、こいつが何かの手がかりになるかも知れないぞ!」

ベジータ:「それはいいが、今俺たちが使っているのはスタックと呼ばれるものだ。簡単に言えば、物を順番に積み上げて、一番上の物を先に取るって感じだ。」

悟空:「なるほど、あの積み木遊びみたいな感じか?」

ベジータ:「そうだ。まず、プログラミングではデータをスタックに積み上げておいて、必要になったときに一番上から順に取り出すんだ。」

悟空:「じゃあ、一番下にあるデータはどうやって取り出すんだ?」

ベジータ:「そこがスタックの弱点だ。一番下のデータを取り出すには、上に積み上げた全てのデータを取り出さなきゃいけない。」

悟空:「ふむふむ、便利なようで少し面倒なときもあるんだな。」


ITパスポート試験で問われるポイント

  • スタックはLIFO(Last In, First Out)方式であること

  • スタックの基本的な操作には、データを追加する「プッシュ」操作と取り出す「ポップ」操作がある

メリット・デメリット

  • メリット: データの追加と取り出しが高速である

  • デメリット: 一番下のデータを直接取り出すことが難しい

具体例

  • 関数呼び出しの管理:プログラムの中で関数を呼び出すとき、その情報をスタックに保存しておき、関数の処理が終わった後に取り出す

  • ブラウザの戻るボタン:ウェブブラウザの戻るボタンを押すと、直前のページに戻る。この機能はスタックを使っている

わかりやすい解説: スタックは、アイスクリームのコーンにアイスを順番に積み重ねていくイメージです。最後に積んだアイスが一番最初に食べられます。


第2話: キュー

キューはデータ構造の一つで、先に追加された要素を最初に取り出す(FIFO: First In, First Out)方式です。


場面:悟空とクリリンが新しいソフトウェアをインストールしている。

悟空:「クリリン、この順番はどうやって決めるんだ?」

クリリン:「これはキューというやり方を使っているんだ。要するに、先に並んだものから順に処理していくんだ。」

悟空:「あぁ、学校の給食の列みたいなもんか!」

クリリン:「その通り。プログラムでは、データをキューに入れて、必要なときに先に入れたものから順に取り出して使うんだ。」

悟空:「なるほど、順番を守るってわけか。簡単でいいな。」


ITパスポート試験で問われるポイント

  • キューはFIFO(First In, First Out)方式であること

  • キューの基本的な操作には、データを追加する「エンキュー」操作と取り出す「デキュー」操作がある

メリット・デメリット

  • メリット: 順序通りにデータを処理できる

  • デメリット: 指定した位置のデータを直接取り出すことが難しい

具体例

  • プリンタのジョブ管理:印刷キューに入れた順に文書を印刷する

  • サーバーのリクエスト処理:サーバーに送られたリクエストを順番に処理する

わかりやすい解説: キューは、遊園地のアトラクションの列のようなもので、先に並んだ人が先に乗ることができます。


第3話: SGML

SGML(Standard Generalized Markup Language)は、テキストの構造を定義するための標準化されたマークアップ言語です。


場面:悟空とピッコロがウェブサイトを構築している。

悟空:「ピッコロ、このタグって何なんだ?」

ピッコロ:「これはSGMLと言って、テキストの構造を定義するために使うんだ。要するに、文書の部品をタグで囲んで、その役割を明示するんだ。」

悟空:「なるほど、建物の設計図みたいなもんか。」

ピッコロ:「そうだ。SGMLはとても柔軟で、いろんな種類の文書に対応できるんだ。」


ITパスポート試験で問われるポイント

  • SGMLはテキストの構造を定義するための言語であること

  • SGMLは柔軟で、さまざまな文書形式に対応できること

メリット・デメリット

  • メリット: 柔軟性が高く、さまざまな文書に対応できる

  • デメリット: 複雑で学習コストが高い

具体例

  • 文書管理システム:企業の文書管理でSGMLを使って文書の構造を定義する

  • デジタル図書館:電子書籍の形式としてSGMLを利用する

わかりやすい解説: SGMLは、本の目次のようなもので、どのページに何が書かれているかを示しています。


第4話: マークアップ言語

マークアップ言語は、テキストデータに対してその構造や意味を示すためにタグを付ける言語のことです。


場面:悟空とチチが家庭用のウェブページを作成している。

悟空:「チチ、この<タグ>って何?」

チチ:「それはマークアップ言語の一部よ。テキストデータに意味を持たせるために使うの。」

悟空:「なるほど、文章に飾りを付ける感じか。」

チチ:「その通りよ。マークアップ言語を使えば、文章の見た目や構造を自由に変えられるの。」


ITパスポート試験で問われるポイント

  • マークアップ言語はテキストデータの構造や意味を示すために使われる

  • マークアップ言語にはHTML、XMLなどがある

メリット・デメリット

  • メリット: 見た目や構造を自由に定義できる

  • デメリット: タグの使い方を覚える必要がある

具体例

  • ウェブページの作成:マークアップ言語を使ってウェブページのレイアウトを作成する

  • 電子メールのフォーマット:マークアップ言語を使ってメールのフォーマットを整える

わかりやすい解説: マークアップ言語は、文章に見出しや段落を追加するようなもので、読みやすくするために使います。


第5話: HTML

HTML(HyperText Markup Language)は、ウェブページを作成するための標準的なマークアップ言語です。


場面:悟空とブルマがウェブサイトのデザインを考えている。

悟空:「ブルマ、この<タグ>は何のために使うんだ?」

ブルマ:「それはHTMLのタグよ。HTMLはウェブページを作成するための言語なの。」

悟空:「なるほど、ウェブページの骨組みを作るんだな。」

ブルマ:「その通り。HTMLを使えば、見出しや段落、画像の挿入など、ウェブページの基本的な構造を作ることができるの。」


ITパスポート試験で問われるポイント

  • HTMLはウェブページを作成するための標準的なマークアップ言語であること

  • HTMLタグを使用して、文書の構造や内容を定義する

メリット・デメリット

  • メリット: 広く普及しており、簡単に学習できる

  • デメリット: 複雑なレイアウトやデザインには追加の技術が必要

具体例

  • ウェブページの作成:HTMLを使ってテキスト、画像、リンクなどを配置する

  • メールテンプレートの作成:HTMLを使って美しいメールのレイアウトを作成する

わかりやすい解説: HTMLは、家の設計図のようなもので、どこに部屋があり、どのように家具が配置されるかを示しています。


第6話: XML

XML(eXtensible Markup Language)は、データを構造化して表現するためのマークアップ言語です。


場面:悟空とベジータがデータベースの設定をしている。

悟空:「ベジータ、このファイルは何だ?」

ベジータ:「これはXMLファイルだ。XMLはデータを構造化して保存するために使うんだ。」

悟空:「データの整理整頓みたいなもんか。」

ベジータ:「その通り。XMLを使えば、データをタグで囲んで、どのデータが何を表しているのかを明確にすることができるんだ。」


ITパスポート試験で問われるポイント

  • XMLはデータを構造化して表現するためのマークアップ言語であること

  • XMLはデータの交換や保存に広く使われている

メリット・デメリット

  • メリット: データの互換性が高く、異なるシステム間でデータを交換しやすい

  • デメリット: データ量が多くなると、読み込みや処理が遅くなることがある

具体例

  • ウェブサービスのデータ交換:異なるシステム間でデータをXML形式でやり取りする

  • 設定ファイルの保存:ソフトウェアの設定情報をXML形式で保存する

わかりやすい解説: XMLは、本棚の本にラベルを付けて、どの本がどのジャンルに属するかを示すようなものです。


第7話: CSS

CSS(Cascading Style Sheets)は、HTML文書の見た目をデザインするためのスタイルシート言語です。


場面:悟空とブルマがウェブサイトの見た目を調整している。

悟空:「ブルマ、このページがちょっと地味じゃないか?」

ブルマ:「それならCSSを使えばいいわ。CSSはHTMLで作ったウェブページの見た目を整えるために使うの。」

悟空:「なるほど、絵を描いたり色を塗ったりする感じか。」

ブルマ:「その通り。CSSを使えば、文字の色やサイズ、レイアウトなどを自由に変えることができるの。」


ITパスポート試験で問われるポイント

  • CSSはHTML文書の見た目をデザインするために使われるスタイルシート言語であること

  • CSSはHTMLと組み合わせて使用される

メリット・デメリット

  • メリット: 見た目のデザインを簡単に変更できる

  • デメリット: 複雑なデザインには詳細なコーディングが必要

具体例

  • ウェブサイトのデザイン:CSSを使ってウェブページの配色やレイアウトを変更する

  • スタイルガイドの作成:企業のウェブサイトのデザイン基準をCSSで定義する

わかりやすい解説: CSSは、ぬり絵のようなもので、白黒の絵に色を塗って美しくするようなものです。


総まとめ

これまでの会話で登場した単語を振り返ってみましょう。

  1. スタック:

    • データ構造で、LIFO(Last In, First Out)方式

    • メリット: 追加と取り出しが高速

    • デメリット: 一番下のデータを直接取り出しにくい

    • 具体例: 関数呼び出しの管理、ブラウザの戻るボタン

  2. キュー:

    • データ構造で、FIFO(First In, First Out)方式

    • メリット: 順序通りにデータを処理できる

    • デメリット: 指定位置のデータを取り出しにくい

    • 具体例: プリンタのジョブ管理、サーバーのリクエスト処理

  3. SGML:

    • テキストの構造を定義する標準化されたマークアップ言語

    • メリット: 柔軟性が高い

    • デメリット: 複雑で学習コストが高い

    • 具体例: 文書管理システム、デジタル図書館

  4. マークアップ言語:

    • テキストデータに意味を持たせるためにタグを付ける言語

    • メリット: 見た目や構造を自由に定義できる

    • デメリット: タグの使い方を覚える必要がある

    • 具体例: ウェブページの作成、電子メールのフォーマット

  5. HTML:

    • ウェブページを作成するための標準的なマークアップ言語

    • メリット: 簡単に学習できる

    • デメリット: 複雑なレイアウトには追加の技術が必要

    • 具体例: ウェブページの作成、メールテンプレートの作成

  6. XML:

    • データを構造化して表現するためのマークアップ言語

    • メリット: データの互換性が高い

    • デメリット: データ量が多くなると処理が遅くなる

    • 具体例: ウェブサービスのデータ交換、設定ファイルの保存

  7. CSS:

    • HTML文書の見た目をデザインするためのスタイルシート言語

    • メリット: 見た目のデザインを簡単に変更できる

    • デメリット: 複雑なデザインには詳細なコーディングが必要

    • 具体例: ウェブサイトのデザイン、スタイルガイドの作成

どうでしたか?
新たな試みで少し不安なのですが
よりわかりやすいと思っていただけたら嬉しいです😃

改善案、意見などお待ちしてます

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