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岡進研講師採用試験のハードル高さ | 岡山 塾 高校生 大学受験
岡山で理系に強い個別指導・岡山進学研究塾です。今回は当塾の講師採用に関する記事です。岡山界隈の高校生の皆様、保護者様方、お目通しお願いいたします。当塾は講師として容易に採用される塾ではございません。担当塾生を大事にする、最低限のことさえクリアしていれば、あとは能力主義でございます。以下で詳細を記載しますので、お楽しみください。
〈お問い合わせ〉
086-207-2450
study_support@okashinken.com
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2025岡進研春期講習会
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岡進研の講師採用試験
では、本題です。講師採用試験は以下の二つ。
・筆記試験
・面接試験
以下でそれぞれ解説いたします。
筆記試験
応募時に指導希望科目を教えていただき、その科目に対して筆記試験を実施いたします。当塾は地元・岡山大学~大阪大学のレベル帯を主としているため、当然、講師はそのレベルにマッチングしていなければ話になりません。
学生講師は地元・岡山大の方が主として在籍してておられますが、自分が得意とする科目であれば、上記のレベルにマッチングするケースは多く存在します。筆記試験は東大・京大よりは少し低めのレベルで実施し、合格の目安はおよそ8割。採用希望の方からお問い合わせをいただきますが、過半数は筆記で落ちます。塾の看板を背負って指導に当る以上、至極当然のことです。
一部、不採用になられた方の例を以下に記載しておきます。
・岡山大理学部物理学科3回生
・岡山大薬学部創薬科学科1回生
・京都大理学部数学科2回生(県外オンライン講師採用枠)
・講師歴30年のベテラン英語講師
京大生の方は私個人の人脈によるものですが、見事に不採用でした。このレベルの方でも落ちる時は落ちます。岡進研が求めるものは純粋な能力であり、肩書きがあっても結果が出なければ容赦なく落とします。何故だと思いますか?
塾生は人生をかけて受験します。他人の人生を預かる仕事に中途半端な人間を使おうとうとしますか?
至極、単純な理由です。
面接試験
筆記をクリアされると面接試験です。ここでは
・指導するであろう科目に対してどういう取り組み方をしたのか?
・得意以外の科目はどのように勉強していたのか?
・セールスポイントは?
ざっとこんなところですが、実は話をしながら仕草や雰囲気もチェックしています。当塾、1対1の個別ですので、塾生との距離も近く、些細なことも全て選考の対象です。
岡進研の講師陣
では、採用試験ををクリアした当塾の講師陣の一部をご紹介したいと思います。各講師のプロフィール等は画像をクリックしてご覧ください。尚、経営者である私、宮永も現在講師業は続けておりますが(入会時に担当として指名を受けることがございますので)、今回は割愛させていただきます。
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T先生の評価:単純に彼は地頭のレベルが高いです。しかし、受験生時代はそこに奢ることなく受験のシステムや点数の取り方をしっかり研究していました。凡人が努力で手に入れるもののプロセスもしっかり把握しています。
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小西先生の評価:中学生時で英検準1救合格。英語はリーディングからリスニングまでハイレベルで対応。特に2次のライティングは減点要素が多く、どう表現すれば減点されにくいかなど細部まで指導できる講師です。
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県外オンライン講師。彼も理数型の講師です。学力だけでなく、試験における点の取り方にも拘り、問題の攻め方を丁寧に指導します。個別指導においては国立医学科の合格実績有り。
その他にも「この科目なら旧帝大レベル志望者を指導可能!」という講師が数名在籍しています。彼らの指導に興味を持たれた方、一週間の無料体験学習へお申し込みください。
講師教育
さて、無事に採用試験に合格された皆様ですが、その後はどのように講師を努めていくのでしょうか?以下でご説明いたします。
新人教育
採用後、いきなり担当に就くことはありません。およそ1ヶ月間は新人教育を受けていただき、指導に関する基本的な考え方や指導法などを理解してただきます。この場合、私や先輩講師が塾生役となり、模擬指導を行った上で修正点を指摘し、その後また模擬指導。担当に就けるレベルになれば合格!といった流れになります。
塾長・講師間の連携
担当に就いた後も、担当塾生に関する問題点の改善には常に担当講師と連携を取っています。指導方針自体は間違っていなかったとしても、塾生が上手く飲み込めない時もあります。その場合は方針の一部を修正する旨を講師と打ち合わせをした上で情報を共有し、指導に当っていただくようにしています。
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学生講師と社会人講師
一般には社会人講師が良い、とされる保護者の方が一定数おられます。確かにこの論理には一定の信憑性が存在します。しかし、当塾の場合は採用時のハードルが高く、かつ採用後の教育システムも充実しているため、下手な社会人講師よりも彼らは優秀です。ちなみに、私の業界キャリアのスタートは河合塾なのですが、河合の場合、採用のハードルや講師教育はさほど厳しくはありませんでした。とは言え、河合塾は日本の予備校業界トップであり、システム・実績・講師、どこをとってもバランスに優れ抜け目がないことは事実です。
(※ ここで言う河合塾とは本部経営校舎を指し、FC経営のマビナスは除きます)
私が講師のレベルに拘る理由
これは私の実体験に基づくものです。学生時代、学力構築の祖となる人物と出会いましたが、この方は阪大理学部の現役学生でした。社会人になってからは河合塾。レベルの高いものが同様にレベルの高いものを生み出す連鎖が存在することを身をもって経験しました。この理論に叶うのであれば、正直、学生でも社会人でも大差はありません。
あとがき
岡進研の講師採用のハードル、そして採用後の教育と指導体制。今回、塾内部の核心に触れる記事でしたが、ご理解いただければ幸いです。
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