見出し画像

【参考書学習】参考書学習の罠 国立大受験には不向き

岡山で理系に強い個別指導の予備校・岡山進学研究塾です。今回は皆様へ誤った、否、正しくは捻れた情報への誤認を防ぐための情報発信となります。

・国立大志望者
・私立理系志望者
・私立文系上位校志望者(原則は早慶レベルとします)

これらに該当する方は是非、読んでみてください。間違いなく共感し得る点が出てくると思います。

【お問い合わせ】
086-207-2450
study_support@okashinken.com

【公式LINEからもお問い合わせ可能!お気軽にご利用ください】

岡山進学研究塾公式LINE
1週間の無料体験学習可能です

【岡進研HP】

HPは画像をクリックしてご覧ください

【Youtubeチャンネル】

岡進研Youtubeチャンネルは画像をクリックしてご覧ください

【岡進研Instagram】

Instagramでも情報発信中。画像をクリックしてご覧ください

参考書学習の罠

皆様、学校教材や市販の参考書はお持ちだと思います。これらを
・どういう目的でどう使用すれば学力が上がるのか?
考えたことがありますか?

・学校でやれと言われているから
・この本で勉強すればできそうな気がする

確かにウソではありません。これから理論的な紐解きを行います。

参考書以前に授業が重要!

そもそも、参考書で問題を解く以前に皆様、学校の授業で概要や理論を習っておられるはずです。ただし、岡山市内の一部の高等学校は授業で詳細な解説をせず、「予習してこい」という学校もございます。確かに私が通っていた高校もほぼそれでしたが、これってキツくないですか?実際に経験しておられる方はイヤってほど理解できるはずです。そこで、まず教えてあげること理解できないならできるまで寄り添う根気も必要です。これが本当の授業です。別に集団でやっても構いません。しかし、集団と個別では密度が全く異なります。岡進研が個別指導に徹するのはこの論理に基づくものです。(と、言いながら一部の少人数集団講義を実施しているのはご容赦ください)そして、参考書学習というのは、あくまで授業の後にくるものであり、先行するものではない、という大前提を理解して勉強しておられますか?

参考書学習には向き・不向きが存在することを理解する!

まず、以前の記事を読んでいただきたく思います。


この記事に出てくる"自学自習"という行為は実は参考書学習と密接な関係にあります。理論的に考えればすぐに答えが出ます。
 ・授業に頼らず自分で勉強する
→・その形でできる手段は?
→・参考書を使って勉強する。加えて、そうなると市販参考書くらいしか使えるものがない(予備校講師が作成した教材とは関われない)。
自然な流れでこうなります。別に悪いことではありません。重要なのはこの先です。

参考書学習でフォローできるものと、そうでないもの

もう、上記のブログで答えを書いていますが、今一度
・暗記系以外は自力で勉強してハイレベルに到達するケースは希
→・即ち、必然的にできる科目・分野が限定される
・国立は共通テストで全科目を網羅する必要性がある
このメカニズムからすれば、もう答えは出ます。

参考書学習は理系科目(特に数学・物理)が入った途端、その弱点を露骨に露呈することになる。

これは自明の理です。数学を自力で勉強してたとえば、大手予備校の全統模試で上位10%以内に入れますか(旧帝大レベルならこの程度の順位は必要です)?旧帝大レベルの2次で合格点以上取れますか?取れる方もおられるでしょうが、何人に一人の割合でしょうか?

ルートに振り回されるな!

一部の予備校が「これらの参考書を順に使えば上手くいく!」
などと言いますが(これをルートと呼んでいる)、本当の答えを言います。

・問題を初見で解くのに必要な要素は、日常的に思考力を使う勉強をすることであり、それに叶うなら参考書なんて何使っても同じ
(※1 ただし、ご自身の現状とかけ離れたレベルのものは使用しない)
(※2 もちろん、この理論を理解し、かつ実践してできる前提で「この参考書がいい!」といのは個人の自由です)

これだけで十分です。あとは塾生個々の特性や状況を見極めて、候補をいくつか打診すれば事足ります。どこかのYoutubeチャンネルで誰かが言ってるから、それを使う?振り回されて最後に泣くのは、ご自身ですよ。

※岡進研ではオリジナル教材も準備しています。難易度は高いですが、解答にたどり着くまでの課程や要所のコツを詳細に記載した解説付きです。無論、この教材を使うことを強制はしていません。

本物の学力構築とは?

言葉で言えば簡単です。受験は初見問題を解くわけで、必要なことは
・初見に対応可能な思考力と分析力、読解力
これらだけで十分です。しかし、これらの、特に思考力に関しては私も10数年この世界に居ますが、参考書学習(自学自習)でハイレベルに到達された方はほとんどいません(旧帝大とまで言わずとも岡大レベルですら)。求めるレベルに到達するには、授業が必要、という結論以外には至りようがありません。岡進研の強みはこの思考力を向上させることができる点にあります。そして、塾生の平均値の高さも強みの一つです。
(※ 岡進研がターゲットにするレベル帯は岡大~阪大がメインとなります。そのレベル帯に必須である前提の記事ですので、レベル帯が異なる方には不向きな可能性がございます)

授業と自学のバランスを重視

これまでの内容を纏めます。授業は重要ですが、インプットだけで初見問題を解ける方もそうはおられません。そこで教わった内容を自分で再度おさらいして網羅する可能性が出てきます。ここで参考書を使うも良し、予備校のテキストを使うも良し、となります。このタイミングで自分で勉強することで、授業で解説された理論は徐々に自分のものとなります。加えて、問題を解くことで実演段階へ突入することも可能になるわけです。

・授業を受ける
→・自分で勉強してみる
→・授業で受けた論理が理解できるようになる

メカニズムは必然です。人間が物事を理解する・できるプロセスは大昔から決まっているものであり、その論理に従って行動すれば自然と能力は上がります。敢えて論理に対して逆走するようなことしても、できる範囲が至極狭くなることは、高校生の皆様のみならず、受験を終えた保護者世代の方も理解は容易だと思います。

あとがき

今回の記事は全国の高校生の方が、おかしな情報や誤ったものに引っかからないよう、という思いから執筆したものです。岡進研では6/1より2024年度夏期講習のお申し込みを開始いたします。また、この夏に向けて高3生・既卒生をメインに積極的に鍛えていく予定です。公式LINEからお問い合わせいただくと、1週間の無料体験も漏れなく付いて参りますので、夏期講習のお申し込みもこちらをご利用ください。

岡山進学研究塾公式LINE
1週間の無料体験学習可能です


〒700-0023岡山市北区駅前町1-7-22カタヤマビル5F
岡山進学研究塾