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TOEIC 800点台から2ヶ月と9日で 950点を取得するためにやったこと

この記事に向いている方・向いていない方

向いている方

- TOIECの点数が800点台で伸び悩んでいる
- 筆者が950点取得するために取り組んだ教材・勉強法を事実ベースで知りたい方

向いていない方

- TOIECの勉強法を理解している
900点以上のスコアをすでにお持ちの方

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最初に:890点→840点→950点の推移を赤裸々に

2021年12月19日 TOEIC L&R 公開テスト 第285回の結果

2021年12月19日 第285回のTOEIC L&R 公開テストでは、890点でした。
当時目標としていた900点以上の取得が叶いませんでした。
 主な学習教材:公式問題集

2022年01月30日 TOIEC L&R 公開テスト 第287回の結果

2022年01月30日 第287回の TOIEC L&R 公開テスト では、840点にダウン。
自己最低のスコアでした。
 主な学習教材:黒のフレーズ
 ※黒のフレーズの学習無駄だった、という訳ではなく、弱点に特化した勉強をする必要があると再確認できたきっかけになりました。

2022年02月27日 TOIEC L&R 公開テスト 第289回の結果

2022年02月27日 第289回のTOIEC L&R 公開テストでは、950点を取得。
 主な学習教材:公式問題集
        文法問題 でる1000問
        黒のフレーズ
        文法特急

勉強した教材について

試験対策に使用した教材は以下です。

試験対策:

・新公式問題集 全て(筆者は主に6〜8を中心に取り組み)
✔ TOEIC試験対策の三種の神器の一つです。
✔ 本番に限りなく近い環境で解きましょう。
✔ 筆者は6〜8、それぞれ2セットを3周強解きました。

・公式TOEIC Listening & Reading 800+ 
✔ 最近のTOIECの問題傾向を把握できます。
✔筆者は特にリスニング問題の傾向について有益と感じました。

文法問題対策:

・TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
✔ ざっくりいうと文法問題がタイプ別に分けられたものです。
✔ 筆者は本書を1周したのちに、巻末の文法模試(Part5の模試、10分×13セット)を時間を測って2回解きました (合計26セット)。
✔休日1日ないし2日を使って1周し、間違えた問題だけもう一度解き、あとは巻末の文法模試をひたすら解くスタイルが効率的と考えます。

・新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5
✔ Part5 の問題でも、より難易度の高い問題の数をこなしたい方におすすめです。
✔ 休日1日ないし2日を使って1周し、間違えた問題だけもう一度解き、最大3周するのが効率的と考えます。

・TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6
✔ Part5と6の問題でも、より難易度の高い問題の数をこなしたい方におすすめです。
✔ 休日1日ないし2日を使って1周し、間違えた問題だけもう一度解き、最大3周するのが効率的と考えます。

語彙力対策:

・TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
✔ TOEIC試験対策の三種の神器の一つです。
✔ 800点台をすでに取得されている方は認識があるはずなので、割愛します。

・TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
✔ 金フレを完璧に覚えたら次はこちらを周回しましょう。
✔ 例えば"Irrigation"(灌漑) のような(もはや金フレに含めるべきだろと思うような)単語もきちんと網羅されています。

勉強法について

前提 ①:効率的な学習のため、弱点特化の学習を

800点代をすでに取得されている方は自身の弱点分野をなんとなくでも把握しているはずです。公式問題集での答え合わせで間違えた問題や、実際のテストで間違えた箇所、わからなかった問題から自己分析をし弱点を見分けます。

筆者の場合、過去にリスニングを満点とったことがあったのでリスニングの学習は最小限にとどめ、代わりにリーディングの対策に時間を割きました。

実際にはリーディングのPart5を解くのに必要な時間が10分で収まらない事が多かったため、TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問を使って実際に10分測って30問の問題を解く練習をし、長文読解に使える時間を確保するようにしました。

例えばリスニング問題でよく間違える訛りがある場合は、その訛りを聞き取るための練習が必要と言えます。

前提 ②:試験対策は徹底的に

あくまで筆者の意見ですが、以下がチェックポイントといえます。

・時間配分を把握する

 ✔ Part 5:10分
 ✔ Part 6:10分
 ✔ Part 7:55分

上記が守るべき時間配分です。
Part 5は一問あたり20秒、Part 6は一問あたり37.5秒で解く必要があります。

・公式問題集を本番と同じ環境に可能な限り近づけて勉強する

 ✔ イヤフォンではなくスピーカーでリスニング問題を解く
 ✔ 鉛筆・マークシートのコピーを準備する
 ✔ 本番も使用する時計で時間を測る
 ✔ 問題冊子・マークシートの位置も考えておく(細かいですが割と効きます)

おすすめの試験時間は午後、午前中に公式問題集を解くこと

筆者は午後の試験を受験するようにし、午前中に公式問題集を一回通しで解いていました。この際、可能な限り本番に近い環境を整えます。
また、リスニングを1.3倍速に設定するのも効果的でした。午後の本番のリスニングでは、午前中に自身でやったリスニングより遅く聞こえるからです。
午前中に公式問題集を解くことで、時間配分を把握でき、本番前に感覚を掴むことができました。

公式問題集を初見で素数9割取れると900点以上?

振り返ってみると、950点を取得できた289回の前日に、実際に"公式TOEIC Listening & Reading 800" を解き、初見で9割の回答率でした。公式問題集を素数で9割回答できる場合は、900点以上を取る実力があると考えます。

社会人向けの学習スケジュール 

筆者が実際に取り組んでいた学習スケジュールは下記です。

【平日のスケジュール】 (09:00 - 18:00 就業、在宅勤務)
07:00 起床 前夜の黒フレ100単語復習
09:00 在宅勤務開始
20:00 在宅勤務終了 (※残業込み、日によってまちまち)
20:00 夕食
21:00 TOEIC 公式問題集を解く+答え合わせ
23:30 お風呂
24:30 黒のフレーズ 100単語〜200単語
25:30 就寝

筆者は朝が弱く、7:00に起きられないこともありましたが理想は上記でした。

【休日のスケジュール】
09:00 起床、朝ごはん・掃除洗濯など
11:00 "TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問" 学習開始
13:00 昼食
14:00 TOIEC 公式問題集を解く+ 答え合わせ
16:30 "TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6" か 
   "新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5" を解く
18:00 休憩
19:00 TOIEC 公式問題集を解く+ 答え合わせ
21:00 夕食
22:00 お風呂
23:00 黒のフレーズ 100単語〜200単語
25:30 就寝

終わりに:900点突破後の目標

筆者は目標としていた900点を突破できましたが、スピーキング&ライティングテストの勉強にシフトしていきます。

2022年度中にIIBC AWARD OF EXCELLENCEを受賞することが目標です。
大口叩いていますが、最近はモチベーションの維持が難しく自分との戦いです。。。
できました。また記事にします。

少しでもこの記事が役に立ちましたら光栄です。

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