イギリスのコロナワクチン接種状況(1日10万人に接種)
こんにちは! Aoneko( @blue_cats03)です。普段は「Aoneko Lab」というサイトに記事を投稿しています。
今回は英国のコロナワクチン集団接種状況についての記事です。
現在、英国は1日に約10万人がコロナウィルスのワクチンを接種しています。この怒涛の勢いは統計データを見れば一目瞭然です。
イギリス政府の公式サイトから統計データを確認することができます。
2021年4月22日時点で、ワクチン接種者数は3,313万人でしたので、英国の人口を約6,700万人と考えると、国を挙げてワクチンの接種を推し進めていることがわかります。
英国ではボランティアがワクチン打っているって本当?
オンライン学習と丸1日の実技研修・試験をパスすれば、素人のボランティアでもワクチンを打てるようになります。
最近はワクチンを接種できるバスも走り出しました。
日本は英国のような集団接種をしなくていいの?
名前は伏せますが、英国に詳しいとある文筆家が「日本はいったいどうしたのか?中途半端な外出制限と時短営業をズルズル続けているだけ」と批判していました。
確かに、その方のご意見もよくわかります。
ただ、国の政策、高齢化の程度、依存疾患・肥満の頻度、BCGワクチン接種を含む厚生制度、医療環境、国民性、衛生観念、生活習慣、遺伝的要因など、さまざまな要因が絡み合っていますので、右へ倣えの考えはやや短絡的かなと個人的には思います。
また、東京慈恵会医科大学の大木隆生教授の提言を読むと、欧米諸国と違い、日本を含む東アジアのモンゴリアンは総じて新型コロナウイルスに強い遺伝子を持っていることがわかります。
日本は、コロナに強い「日本の特権」を活用し、現況の感染対策を尊守し、高齢者・有病者などの感染弱者を徹底的に守りつつ、社会経済活動を慎重に推し進めているのだと筆者は認識しております。
コロナに関してはセンシティブな話題なので、この辺にしておきます。
最後に、大木隆生先生のYouTubeチャンネルは、勉強になることが多いので、リンクを貼っておきます。ご興味のある方はぜひ。