青チャートのレベルと使い方と進め方!例題だけで共通テストへ
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大学受験向けの数学の参考書の中では、最も有名なチャート式シリーズ。
チャート式シリーズの中でも最も愛用している人が多いのが、ここで紹介する青チャートです。
これまで難関大学に合格してきた、たくさんの先輩方も愛用している、とても信頼度の高い参考書。
ここでは「青チャートのレベル」と「正しい使い方」の2点を詳しく解説していきます。
青チャートに取り組もうか迷っている人、青チャートを勉強しているけれどなかなか成績が伸びない人は、必ず読んでください!
★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。青チャートを手元に用意して、中身を見ながら解説していきます!
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青チャートのレベル/難易度
青チャートは超有名ではありますが、チャート式シリーズの中では比較的レベルが高く、万人が使える問題集ではありません。
白チャートと黄チャートの次に位置していて、偏差値でいえば50後半には達している人が、さらに成績を伸ばすために取り組む問題集です。
青チャートが有名だからと言って、1冊目の問題集として取り組もうとすると、難易度が高くてほとんどの問題が解けない可能性があります。
基礎の部分で抜けを感じる人は、必ず白チャートから取り組んで、徐々にステップアップするようにしましょう。
大学受験は基礎固めが何より大切で、難関大学でも基礎問題は意外と出題されますし、絶対に落とすことができません。
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青チャートの使い方
①基本事項をチェック
青チャートの各単元の冒頭には、「基本事項」という項目が用意されています。
各単元の重要なポイントがまとめられているので、問題へ進む前に復習しておきましょう。
基本事項をチェックした際に、基礎部分での抜けがあると感じた場合は、別の参考書でしっかりと復習をしてください。
青チャートはあくまで問題集ですから、インプットの部分で不足がある場合は、問題を解いても分からないので、ほとんど意味がありません。
各単元の内容がしっかりと理解出来たら、問題へと進んでいきましょう。
②例題へ進む
青チャートの勉強において最も大切なのは、「例題を完璧に固める」こと。
例題は超重要な問題ばかりですから、例題が完璧に解けるようになれば、それだけで目に見えて解ける問題が増えていきます。
ただ解いて答え合わせをするだけでなく、「ミスした問題には必ずチェックをつけて、何周も解きなおす」ようにしなければいけません。
例題と同じタイプの問題は、入試で出題されたときに絶対にミスをしないというところまでやりこんでください。
③応用・発展問題へ
例題が完璧になったら、その他の問題へと進んでいきましょう。
例題で学んだことを活かして、類題や応用問題を解けるようにしていかなければいけません。
この時に例題の定着に不安を感じたら、必ず復習して、固めなおしてください。
青チャートのすべての問題が完璧に解けるようになったら、共通テストでは8割以上、MARCHや関関同立、中堅国公立レベルの数学では合格点が取れるようになるでしょう。
早慶や難関国公立の問題であっても、解けるケースが増えてきます。
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青チャートが終わったら
青チャートが終わったら、志望校や共通テストの過去問に取り組んでいきましょう。
実力がしっかりとついていて、過去問と戦えるようであれば、後は過去問演習がメインになります。
実力が足りないと感じたら、さらにレベルの高い参考書や問題集へとステップアップして、実力を高めていきましょう。
青チャートの例題は本当に大切なので、ミスした問題は定期的に復習して、絶対にミスを繰り返さないようにしてください。
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青チャートまとめ
それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。
青チャートはチャート式の中では難易度が高く、偏差値が最低でも50後半は無いと正しく演習ができません。
まずは基礎を固めてから青チャートに取り組み、そして例題を徹底的に固めてから、その他の問題を解くという流れで進んでいきましょう。
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