TEAPと英検どっちが難しい?難易度や違いを比較!
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4技能試験が重要視されるようになり、「TEAPと英検、どっちを受けようかな」と迷っている人も多いでしょう。
それぞれの試験に特徴がありますから、自分に合った方を受けると良いですね。
ここでは「TEAPと英検の試験の違い」と「難易度の比較」をしていきます!
★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。TEAPと英検の両方の試験を分析しているからこそお伝えできる、貴重な情報を公開していきます!
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TEAPと英検の試験の違い
TEAPと英検はどちらも「リーディング」「リスニング」「ライティング」「スピーキング」の4つのスキルが問われる試験です。
TEAPは高校生向けの試験になっていて、英検は様々な人に向けられて作られています。
そのため英検は5級から1級まで、多くの級が用意されていて、それぞれの級によって試験の難易度が変わります。
TEAPは一定の実力が無いと受けてもかなりスコアが低くなってしまうのに対して、英検は自分に合った級を受ければ、合格を狙えます。
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TEAPと英検の難易度比較
TEAPの試験の難易度は、英検二級よりも難しく、準一級よりもやや易しい程度。
私が問題を解いた感触ですが、TEAPで270~300点ほどのスコアを取れれば、英検準一級に合格できます。
英検二級~準一級の試験と戦える実力がなければ、TEAPの問題はほとんど理解できません。
英検二級に合格できる実力がない場合は、TEAPよりも英検準二級を受けるようにしましょう。
ちなみに英検一級はTEAPよりもはるかに難しく、受験レベルを大きく超えるので、帰国子女の人以外は合格は狙わない方が賢明です。
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どっちを受けるべき?
まずは志望校の公式サイトを見て、TEAPと英検がどのように取り入れられているか、必ずチェックしましょう。
その上で両方の過去問や予想問題集を解いてみて、どちらが自分に合っているかを確認してください。
どちらを受けた方が有利になるということはないので、あまり深く考えすぎる必要はありません。
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TEAPや英検は必須?
一部の大学・学部ではTEAPや英検など4技能試験の受験が必須となっているケースがありますから、志望している場合は受験しなければいけません。
一方で一般入試のみで受験が可能な場合は、TEAPや英検などの受験は必要ありません。
入試までの期間に余裕がある場合は、TEAPや英検などの対策をしても良いですが、高校3年生などもう時間がない場合。
一般入試のリーディングに特化して勉強を進めた方が、圧倒的に合格率は上がります。
4技能試験はリーディングだけでなく、リスニングやライティング、スピーキングの対策もしなければいけませんから、英語の勉強にかかる負担はかなり大きくなります。
一般入試で合格点を取れば、問題なく合格できるわけですから、時間がない中で無理に4技能試験の対策をする必要はありません。