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ネクステージとスクランブル、ヴィンテージのレベル比較


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有名な英文法の問題集と言えば「ネクステ」「スクランブル」「Vintage」の3冊。

レベルを気にせず、「なんとなくこれ」と選んでいる人が多いでしょう。

ここでは3冊の問題集を手元に用意して、「それぞれの問題集のレベルを比較」していくので、ぜひ読んでください。

あなたの学力や志望校のレベルに合った、ベストな問題集を選びましょう!

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。3冊の文法の問題集を全て手元に用意して、詳しく解説していきます!
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私の早稲田合格への道

私は現役の時に偏差値が40ほど、英語長文が大のニガテで、どこの大学にも合格することができませんでした。

英語長文は配点がとても高いので、攻略できないと大失点してしまって、受験に失敗してしまうのです。

浪人をして最初の1ヶ月、徹底的に英語長文の読み方を研究したところ、英語長文がスラスラ読めるようになり、偏差値も70を超えるようになり、早稲田大学に合格できました。

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3冊の問題集のレベル

NextStageは標準レベルの問題集で、日東駒専~MARCHレベルの対策におすすめ。

基礎~標準レベルの問題がほとんどなので、受験の基礎固めにピッタリです。

偏差値45~55ほどの人に向いています。

私が受験生の時も1冊目の問題集として、ネクステを勉強しました。

一方でスクランブルとヴィンテージはやや難しく、MARCH~早慶レベルの文法の対策に向いています。

基礎を固めたうえで、さらに力を伸ばすために最適な問題集です。

まとめると「ネクステージは初中級者向け」「スクランブルとヴィンテージは中上級者向け」ということです。

有名な英文法の問題集のレベルを図にまとめたので、参考にしてください!

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NextStageよりもさらに易しい問題集としては、「アップグレード」や「Engage」、「スクランブルBasic」などがあります。

基礎の基礎から固めたい人は、これらの問題集もおススメです。

私は1冊目にNextStageで基礎を固めて、2冊目に英頻1000でこれまでの総復習をしつつ、さらに難しい知識を追加しました。

難関大学を目指す場合は「基礎・基本の問題集1冊」と「難易度の高い問題集を1冊」、合計2冊の問題集に取り組むことをおすすめします。

例えばNextStage1冊だけでは、早慶上智や東大・京大といった難関大学の英文法の攻略には、不十分です。
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まずは基礎から固めよう

ここまでの解説を聞いて「自分は早慶を志望しているから、Vintageかスクランブルを勉強しよう」と考えている人もいるかもしれません。

しかし問題集を選ぶうえで大切なのは、志望校のレベルではなく、現在の学力です。

どんなに志望校が高くても、英文法が苦手な人がいきなりスクランブルやVintageに取り組んでも、解けない問題が多すぎて効果的な演習ができないでしょう。

まずはEngageやNextStageなどで英文法を固めて、偏差値が50後半を超えるようになってきてから、スクランブルやヴィンテージでさらに補強をしてください。

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