Vol.2 コミュマネKenTの頭の中って?
2021年3月に約9年ぶりに北海道にUターンをし、株式会社大人(以下、大人)に入社したKento Takawa です。よくKenTと呼ばれています。笑
大人では、主に2つの事業マネージャーをしています。1つは2020年7月にオープンした北海道最大級のコワーキングスペース SAPPORO Incubation Hub DRIVE (以下、DRIVE)でManager & Community Manager を。もう1つは、2021年4月から始動した北海道勇払郡安平(あびら)町の移住・起業プログラム Fanfare -あびら起業家カレッジ- (以下、Fanfare)のProgram Manager をしています。
それではこちらがKenTの過去、現在、未来です。
過去のKenT 世界も日本も転々と
1993年北海道札幌市生まれ。高校卒業後渡英。アイルランド共和国国立トリニティカレッジダブリン大学政治社会科学部卒。株式会社大塚商会マーケティング本部に新卒入社、主にMicrosoft ライセンス担当。WeWork Japan 合同会社ブランドマーケティング部へ転職し主にオフラインイベントを担当。Fun Group Inc (旧 タビナカ) Global Business Development ハワイ担当として転職。
1社目の大塚商会退職前には有給と初めてのボーナスを全て使い、友人のフリーランスカメラマンを連れてイスラエルに行き、「イスラエル3.5日間の滞在で1000人に夢を聞く」をしてました。結果は372人で惨敗でしたね。
現在のKenT コミュマネとプロマネ
始めに記載させていただいた通り、DRIVEとFanfareの事業マネージャーをしています。
DRIVE は コワーキングスペースであると同時に、インキュベーション施設です。そのため快適なオフィス環境の提供とスタートアップへのビジネスインパクトを出すことが最大の価値なんですよね。
オープンしてから約1年半、前者は担保していたものの、後者の取り組みが決して十分とはいえませんでした。そのため、これから(2022年度)はよりスタートアップへのビジネスインパクトを高めていくために様々なイベントや施策に力を入れていきたいですね!
コミュニティマネージャーという職種は都内でやっと浸透し始めてきておりますが、地方ではまだまだです。私自身も過去コミュニティマネージャーという職種で働いたことはないため、WeWork の頃の元同僚や元同僚の繋がりで様々な方をご紹介いただき知識を蓄えながら日々奮闘している真っ最中の駆け出しです!
2021年には9期生として「コミュニティマネージャーの学校」にも全国のコミュニティマネージャーネットワークもでき、活かしていきたいなぁなんて思ってます。
「コワーキングスペース」は札幌の再開発に伴い増えていくでしょう!そして札幌以外でもワーケーション施策として増えていくことと思います!実際にDRIVEにも様々な地域から視察で来館する方が多いです。
コワーキング運営で困ったらぜひ、DRIVEに来てみてください!私たちとしてもできる限りのサポートはさせていただきたいと思います!
さて、2つ目のFanfareについてです。
Fanfare は2021年度から始動した安平町(あびらちょう)を舞台に、新しい暮らしや働き方、事業創出といった価値を生み出しチャレンジをする仲間を、発掘・育成・選考するプログラムです。1年間を通してのプログラムでは、認知→関心→移住(起業) の3段階の目的で設計してるんです。
まず「認知」フェーズでは安平町を知ってもらうイベントを複数回開催。
「関心」フェーズでは、イベントを通して関心を持った方に実際に町に赴いてもらい、こんなことができるのでは?あんなことできるのでは?を町民と共にアイデアや理想を出し合うイベントを開催。
「移住(起業)」フェーズでは、実際に出たアイデアや理想をビジネスに落とし込むにはどうすればいいか?を多様なメンターと共にブラッシュアップする合宿イベントです。
今年度(2021年度)はFanfare を通して計5名の移住に成功しました!内2名は地域おこし協力隊として採用され実際の自分の事業を町から町からのサポートを得ながら行います!
様々な状況により都市ではなく地域に目を向ける方が多いここ数年、「そんな面白い取り組みを行政としても後押ししている安平町ってどういうところだろう?」と、興味を持ったらぜひお気軽にご連絡ください!
未来のKenT 自分も他人も考え続ける人に
ほんと、願望ですが、日本という存在を盛り上げていきたいですよね。
大学で海外に出て日本という存在が取り残されていると感じたこと、東京での日系企業、外資企業、観光ベンチャー企業を通しての経験、そして札幌という地方都市でのコワーキングスペースでの経験や人口約7000人規模の町と働く経験、どれか一つのピースで盛り上げていくことはできません。
東京だけでもできないのかなぁと。まだまだ模索中ですが、日本中が繋がり一丸となって日本を盛り上げていけると嬉しいなぁと思います。そのためにも「自分の頭で考えて判断できる人」そんな人を増やしていきたいなと。というのが社会に対して思っていることです。
個人はどうありたいか?という点では、2016年に出版された「ikigai」というスペインの方が書いた本を参考にしてます。「好きなこと」「世間が必要としていること」「報酬を受けられること」「得意なこと」の4つが重なり合った中心に「生きがい」があると説いているものです。
それぞれどのくらい?というレベル感はあるかと思いますが、この4つを常に考えながら生きてます。笑 これらの4つの指標を全て自分の一定レベルを越えれるようになることが人生の目標ですね。
以上、KenTからでした!
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(株)大人社について
株式会社大人は、「北海道から世界をちょっぴり面白く、クリエイティブに」を掲げ、さまざまなことを企んでます。企みの様子は、こちらから!?
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