![旧ヘッダーちゃん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7339894/rectangle_large_type_2_ee48babe87e1ccec61ad29f8818b0455.jpg?width=1200)
落書き・練習イラスト
✏️玉川重機( 旧ブログより転載 2008年7〜8月の記事です)
小学生時代 落書き
■ 小3の絵
小学三年生くらいの時に描いた絵と思われます。
なんとか人体デッサンの勉強をしようという気持ちが感じられますが、間違った向上心が無知を通り越してシュールの地平に到達しています。
■ 赤裸々 小学四年生頃に描いた漫画。
自分が歩いてきた漫画の道を全て振り返りきるというのがこのブログの趣旨なのでこんなのも赤裸々に載せます。
これは小学四年生頃に描いた漫画。ノートに描いてある。
この1ページで描くのを諦めてる。どんな事件がこれから起きるのかもわからない。
子供って。ねぇ・・・
この頃『プロハンター』という二人の探偵(藤竜也と草刈正雄だったと思う)が活躍するドラマが好きでそれをまねたのだと思います。
クリエーションが歌ってた主題歌『ロンリーハート』は初めて買ったシングルレコードでした。
今もカラオケで歌ってしまうのですよ。
■ 敏秀 小学6年の時の絵。
赤裸々に漫画道を振り返るというこのブログのテーマにのっとって、この絵ものっけますよーっ!!
この絵は小学6年の時に描いた絵です。
当時、玉川の家に居候していた、いとこの典子ちゃんが、
「敏秀 小6の時の絵」と書き込んである所から間違いないでしょう。
手に持っている銃は銀河鉄道999に出て来た戦士の銃・コスモドラグーンだと思われます。
そして、キャラが少しづつ小さくなっていくのは、当時読んだ漫画の描き方本にデフォルメの重要性が書かれていたからでしょう。
デフォルメと言っても、ただ丸く小さくなっているだけなのが何も学んでない証拠だと思います。
もみあげと眉毛が『リングにかけろ』の高嶺竜児になっている所に注目です。
若気のいたり
■ 21歳ぐらい 焼き鳥の串
21歳ぐらいの時に描いた自画像です。
ビール飲みながら焼き鳥食べてて、酔ってたのでしょう、食べた後の焼き鳥の串で描きました。
絵も酔ってるけれど、描かれてる自画像の玉川も酔ってるなぁ。
あぁ、土佐からきた暴れん坊。
■ ?歳 酔って候
この絵は酔った勢いで描いた絵です。
酔いが醒めた時、あまりの理解不能なバカ絵に、驚きを禁じ得なかったのを覚えてます。
でもでもー、なんか絵から楽しい酒を飲んだのがわかります。
練習絵 (以下、16まであります)
1 ■ 誰だっけ
練習用に下書きなしでGペンで一発描きした絵。
時々、こういう練習をします。
何を見て描いたのか、覚えていません。
自分で描いときながら、「誰?」と興味ひかれてしまった。
2000年頃の絵。
2 ■ 達人
これも下書きなしのGペン一発練習絵。
合気道の祖にして達人、植芝盛平。
投げられてる人は誰だろか。
最小の作意で最大の効果。
感情を水のごとく動と静に使いわける心の強さ。
漫画にも必要なものの気がするのですよ。
3 ■ 驚きの舞踏家
下書きなしGペン一発練習絵。
白塗りした舞踏家を見ながら描いたと記憶しています。
しかし、驚いてるなぁ。
何があったのだろか。
4 ■ 「ジュンっ」と言っている
下書きなしGペン一発入れの練習絵です。
TVぴあを見ながら描いたのだと思います。
1999年頃に描いた絵なので誰が誰なのかは忘れたけれど、
きっと一番下の人は田中邦衛さん。
5 ■ 駅のおじいさん
中東辺りの駅にたたずんでいるおじいさん。
薄墨とカケアミを足して描いたらどうなるか、試してみた絵です。
2003年頃の絵でしょうか。
6 ■ 足の大きな人
下書きなしGペン一発の練習絵。
何見て描いたか覚えてません。
なんか、やたら足が大きい人。
7 ■ いい意味で妖怪
下書きなしGペン一発練習絵。
たぶん、芸術新潮見ながら描いたのだと思います。
芸術家って歳を重ねると、
いい意味で妖怪みたいになるのだなぁと思いました。
玉川も、いい意味で妖怪みたいなじいちゃんになりたいです。
8 ■ 墨の中から
薄墨とカケアミを足して描くとどうなるか試してみた絵です。
女の子は何を見てるのだろう。
自分で描いときながら気になる。
9 ■ 時計の似合う人
下書きなしGペン一発練習絵。
玉川は普段、腕時計をつけない人間なので腕時計が似合う人という存在が気になります。
10 ■ 勝ち名乗り
下書きなしGペン一発練習絵。
パンクラスの鈴木みのるが、キックボクサーでプロレスラーキラーとよばれたモーリススミスにやっと勝って勝ち名乗りあげてる所を描いたのだと思います。
2000年頃の絵です。
11 ■ 雲の下
下書きなしGペン一発練習絵。
描いた女の子があんまり気持ちよさそうに寝てるから
雲を描いてみました。
雲と空が本当に好きなんだなぁ。
12 ■ 長い人
下書きなしGペン一発練習絵。
何を見て描いたのかは忘れましたが、
やたら縦に長い人になってるなぁ。
13 ■ 怖い人
下書きなしのGペン一発練習絵。
誰を描いたのか覚えていません。
なんか、凄く恐い顔してます。
全身像も描いてあって、
この人、女性なのねん。
元の写真を見てみたいと思いました。
↑女性だったみたいです。
14 ■ ヴァーリトゥード
玉川は格闘技好きです。
19歳の頃、趣味が高じて元タイガーマスク・佐山聡先生の「シューティング」という、総合格闘技をかじりました。シューティングが大好きでした。
とっても弱くてへたくそな玉川だったけど。
後に「格闘技界の黒船」と呼ばれたグレイシー。
当時は正体不明の格闘技で、ヴァーリってなんだとか、ジュージュツってなんだろね、と格闘技ファンは、そりゃもう大騒ぎさぁ!でした。
総合の老舗として、グレイシーとシューティングが戦う事は必然の事だったと思います。
アメリカのアルティメット大会が起こした「なんでもあり・最強グレイシー」のブーム。
グレイシーに立ち向かえるのは日本のシューティングだけじゃないのか。
世間の期待がシューティングに集まりました。
そこで400戦無敗男、ヒクソン・グレイシーを日本にまねいて実質上グレイシー対シューティングのオープントーナメント大会『ヴァーリトゥードジャパンオープン』が開かれたのでした。
この絵は95年大会の中井祐樹選手とジェラルド・ゴルドー戦をもとに描いたと思います。
シューティングをしょってゴルドーと戦った中井選手は勝ちましたが右目をこの試合で失いました。
すぐ後のヒクソンとの決勝戦は負けましたが、しかし、この大会でシューティングは再評価されたのでした。
シューティング。
現「修斗」と呼ばれている格闘技の昔話。
玉川の、憧れと青臭さと若さが詰まっています。
と、言いながらビール腹をなでてみる夏の一日。
15 ■ こねる
下書きなしのGペン一発の練習絵です。
1998年頃の絵でしょうか。
太極拳をしてる人を描いたのだと思います。
なんか、太極拳のゆったりとした動きを見てると、
世の中の白と黒しかない風評をゆっくりまぜ、こねて、
本当の大切な何かを産み出してる気がします。
角張った緊張を丸くしてる祈りのような動き。
太極拳できる、風をこねる、おじいちゃんになりたいです。
16 ■ 当時の顔
下書きなしGペン一発練習絵。
1998年頃にTVぴあ見ながら描いたと思います。
当時の芸能人の顔。
あんまり似てない。
右上はたぶん角野卓造さんじゃないだろか。
©️玉川重機/スタジオたとる 1978〜2003くらい?
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