【セキュリティ強化に!!】電気錠を取り入れるメリットとデメリット
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記事作成｜Naoto Takai
オフィスで必要な"セキュリティ"
みなさんはオフィスのセキュリティはどこまで管理されていますでしょうか？重要書類やデータなどの管理をしっかりと行うために、セキュリティを設けている会社さんはほとんどかと思いますが、毎日使用する事務所での施錠や管理はストレスになるもの・・スマートなセキュリティを設備投資することで、日々の生産性が格段に向上するのでまだ導入されていない方はぜひこの記事を読んで、検討してみてくださいね！
電気錠とは？
電子錠との違い
さてみなさんは鍵について「電気錠」と「電子（電池）錠」の違いはご存知でしょうか？いわゆる後付けで、サムターン（受け）につけるものが「電子（電池）錠」であり、電池によって機能するものになります。
電気錠の特徴
電気錠は文字通り、電気によって管理しますので建具の中を伝って、オフィスの電気設備に直接繋ぎ込んでいるものです。今回はこの「電気錠」をおすすめさせていただきます。
電気錠を取り入れるメリットとデメリット
そんな「電気錠」ですが、もちろん後付けで簡単に設置が可能な電子（電池）錠に比べるとコストや設置の手間がかかります。ですが、おすすめするのは、そこに費用と手間をかけても長期的に見た時にメリットがかなり大きいからです。電気錠を導入するメリットを5つ紹介させていただきます。
メリット１｜遠隔操作が可能になる！利便性がUP
電気錠システムを導入すれば、遠隔地からの施錠・解錠もできます。例えば、来客時にわざわざ解錠しにいかなくとも遠隔で操作し、開場することも可能です。
メリット２｜物理的なカードや鍵の紛失がない
シリンダー錠（鍵を挿して解錠するタイプ）やタッチカード式のものだと鍵自体を紛失して入れなくなることが発生します。特に社員が多い場合、そのリスクは多くなります。しかし電気錠であればその心配もありません。
メリット３｜オートロックによるセキュリティ強化
電気錠は自動（オート）ロックになりますので、閉め忘れなどが発生しません。人為的なミスにより、セキュリティが甘くなってしまっていては大問題。だからこそ自動管理にすることが望まれます。
メリット４｜入室管理や入室制御が可能に
また外部システムと連動させることで会議室や入室記録が取れるため、予約システムや勤怠など会社側が把握しておくべき情報をしっかりと管理することが可能になります。
メリット５｜電池交換の手間削減！
電子錠との大きな違いは、電池交換の手間がなくなる点です。電子錠は電池によって動くため、電池切れが起こります。常にバックオフィスの方がいればいいですが、夜の残業時間や朝の出勤時に電池が切れてしまうと大問題。リスクがあるのも事実です。
電気錠を導入する際の注意点
そんな電気錠ですが、導入する際の注意点が2つあります。
注意点１｜停電時の閉め出しのリスク
確かに電池切れなどのリスクはありませんが、電力をビル設備の電源から引いているため停電時には閉め出させるリスクがあります。対処法として、電気錠と一緒にシリンダー錠を設置し、有事の際には物理的に鍵などで解錠ができるようにすれば問題はありません。
注意点２｜費用と工事期間について
また費用に関しては、他の鍵に比べると高くなってきます。特に電気工事はビル側の工事になる可能性もありその場合、少し大きな設備投資になります。しかし、上記の理由から私たちは電気錠のメリットの大きさが、投資価値があると判断しています。
毎日使うものだからこそ投資の価値あり。働きかた改革は"オフィス環境づくり"から
さて、本日はオフィスのセキュリティとして「電気錠」をおすすめさせていただきました。アプリやツールなどのIT投資は、積極的にやる会社さんが多いですが、実はこうした地味な〈建具の施錠〉ではありますが、日々社員さんが使うもの。少し高額な投資だとしても、それが日々の生産性、ストレス解消に繋がるので我々は導入をおすすめさせて頂いています。
私たちはオフィスの空調や電気、セキュリティ、弱電などの設備工事も一括で請負っておりますので何かお困り事があれば、お気軽にご相談してみてくださいね。
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