[強いチームには必ずある!?]メンバーで大切にする"想い"CREDO(クレド)とは何?
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記事作成|Naoto Takai
CREDOとは何か?
みなさんはCREDO(クレド)という言葉をご存知でしょうか。これは「行動指針」と訳されることも多く、最近では、会社のビジョン・ミッション・フィロソフィーなどとともにサイトのAboutページなどで、各社さんが掲載しているのをよく見かけます。実は弊社studioSでも、このCREDOを導入しており、その必要性や重要性を感じているので本日は紹介させて頂こうと思います。
CREDOは、メンバーの行動指針である
CREDOとは、ラテン語で「志・約束・信条」を意味する言葉です。これを企業理念のように、経営の観点で取り入れたのがアメリカの大企業Johnson & Johnsonです。ここでは『企業活動における価値観・行動指針』と位置付けており、これが世界中に派生する形で浸透していきました。
ビジョンやミッション、フィロソフィーとの違いとしては下記のような認識をしています。
CREDOの存在意義
CREDOの存在意義は、賛否がありますが重要なポイントとして従来の「ビジョン・ミッション・フィロソフィー」はあくまで会社として掲げる目標や理念であり、意味合いとしてはかなり大義であります。社会や地球環境における、会社の存在意義などを言語化している会社が多いと思います。
しかし多くの社員にとって、それが普段の業務や仕事の中で具体的にどんな行動、マインド(姿勢)、仕事への取り組み方をすれば良いのかが不明確だと感じることがあります。その課題を解決するために、このCREDOがとても効果的に生かされるのです。
Johnson & Johnson の「Our CREDO」
さて具体的にどんなものが、CREDOなのか?Johnson&Johnson社のCREDOを紹介させて頂きます。
実際に社会で浸透しているCREDOと比較するとかなりシンプルで、個人的には従来のビジョン・ミッション・フィロソフィーに近いような文言ではありますが、責任の所在を明確にし、第一に顧客を守ることで社員を守れ、第二に社員を守ることでステークホルダーでもある地域を守り、そして最後は株主たちを守ると明記することで、社員が誰のためには働いているのかを明確にしています。
楽天グループのCREDO「成功のコンセプト」
より具体的な指針の紹介として、楽天グループのCREDOを紹介します。楽天グループでは、クレドを「成功のコンセプト」と明記し、その具体的な行動指針を提示しています。
こうした「具体的に何をすれば、会社の目指すビジョン・ミッションを達成できるのか」という社員の疑問を、解消するためにCEREDOは存在します。
studioSのCREDO
さて、弊社でもそのような背景からCREDOを作り、社員でそれを毎日振り返りながら日々仕事の質を上げていくようにしています。
1|明るく、楽しく、前向きに
2|讃え合う、認め合う、支え合う文化
3|門はいつでも開けておく
4|何事もスピード感を持つ
5|寄り添い、行動する
6|知らないことを素直に聞く
7|準備と共有を大切に
8|チャレンジの先は成功か経験
9|笑って終われる仕事をする
10|自分の幸せを一番に
11|この指とまれ
こうした価値観の共有が、私たちはより強い組織・チームにつながると信じています。もしまだ、社内でビジョンやミッション、フィロソフィーはあるけどCREDOのような具体的な行動指針がないとお困りの会社さんがあれば、弊社ではそうした"人"を中心とした働く場作りも提案できますので、ぜひご連絡くださいね。
2023.5.17
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