少しでも楽しいことを

免疫力を上げるには笑うのが1番。
楽しいことをするのが1番な季節です。

コンクールも終わったので、あまり頭を使わずに感性だけで心の赴くままに造形をしていこう、と年始から今月初めまで、年齢問わず男女問わずぬいぐるみを制作していました。
意外に男子も針仕事に夢中になって、自宅に帰っても作業して次のレッスンに持ってくると言う好評ぶりでした。。
どんなものでも構わない。人間じゃなくても構わない。動物でも構わない。想像上の生き物でも構わない。とにかく自由。そんなぬいぐるみを作っていきましょうと、ちくちくちくちく針仕事。

まずは顔だけ作って考えていきます。
そしたら体も作りたくなるのが人間の性だよね。
体を作ったら手足や耳や尻尾も作りたくなる逆運動興奮。

あー楽しかった。
私は私のアトリエが大好き。
子供たちもみんな楽しんでくれているようでとても幸せです。
先生は法律を変えることもできないし、
腐った同調圧力をぶち壊すことさえできないし、
この狂った行政を変えることもできないし、
明らかにおかしい社会のシステムを抜本的に改革することもできないけれど、少なくともうちの絵画教室の中では120%のびのび楽しませてあげますからね。お利口にしてるんだよ。

そして、ねぇ大人と呼ばれる人たちよ。
存在照明されていないものを無駄に恐れて、思考停止している事が我々大人のするべき事でしょうか。
ネガティブの排除だけに神経を使わず、ポジティブのクリエイトにそろそろ目を向けて行きましょうよ。
浮き沈みがあってこその人生。
必要悪からも学ぶ事が真のインテリジェンス。
目的を持ったものが目的を持たないものをコントロールするのが世の常なら、せめて何人も幸せになるために生まれてきた事、今一度思い出しては如何でしょうか。