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あとどれくらい生きられるか分かったら何がしたいか?という話

先日お医者さんから「あなたの余命は2年です」と宣告されました。



・・・・・・・・・。


という設定で毎日を生きることにしています。

なんでそんな面倒くさいことを考えるようになったのか?というと
私の父親が病気になった時、主治医から聞いた言葉に端を発します

みなさん、余命宣告についてどう思いますか?

私は余命宣告ってある意味優しいよなぁ?と思っていました。
だって、あとどれくらい生きられるかの目安が示されるわけだから、それまでの間にやりたい事を全部やってその日を迎えられるやん。と考えていたのです。


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自分の父親が実際に余命宣告を受けたのは主治医との面談室。
今後の治療計画などを聞き終え、私は父にこう提案しました。

「マチュピチュ見に行くのが夢って言ってただろ?お金は俺が出すから一緒に行こう!」と。

しかし、父から帰ってきた返事は期待したものではありませんでした。

「提案はありがたいが、もう体力も気力も残っていないからその夢はもういいや」

余命宣告を受けたときの気持ちの落ち込みまでは想像できてませんでした

しかも、その余命とされる2年でさえも治療やら入退院やらで時間をたっぷり取られます。
実質的に自由に動けるのって半年も無かったように思います。

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だから私は余命宣告をされたという設定で
まだ元気なうちにやりたい事やろうと思ったんです。
「余命の前借り」ですねw

最近キャンプやら旅行やら忙しくしているように見えるかも知れませんが、人生の残りの2年をどう「面白ろく」するか?
それはもう自分次第なわけで
後悔ないように生きてみたいと思う次第です。

さて、余命があと2年あるとして、みなさんなら何をしてみたいですか?

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