ミスター・ガラス
シャマラン監督の地味地味スーパーヒーローのお話最終章。
「スーパーヒーローは実在するのか」をテーマに日々研究する精神科医がフィラデルフィアの施設に『自分は特殊能力を持っている』と信じる3人の男性が集めるわけですが。
不死身の肉体と悪を感知するデヴィッド。
24人の人格を持つ多重人格者ケヴィン。
天才的IQを持ち生涯94回骨折したミスター・ガラス。
精神科医であるステイプルは、すべてが彼らの妄想であることを証明したいがために”禁断の研究”を開始すると言うものだが。
個人的にアンブレイカブルは好きな作品ではあるものの、二作目のスプリット、三作目の本作は『好きな人にはたまらないだろう』という印象しかなかった。とにかく画面が動かないのよ、色んな意味で動かない。
そして地味なストーリー展開、ここは好きだけれど、あまりに動かない画面に辛くなってくる。