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風前の灯し火

風が吹き当たる場所に置かれた灯し火のことで、今にも消えようとするものの喩え。危険に直面し、生命が今にも絶えようとしている状態。

ことわざ辞典

老害BBA退職まで約2週間となった。
その老害っぷりは害悪度を増して行ってる状態なのでした。

害悪の壱『担当エリアからの離脱』
BBAの担当はワンフロア、ワンフロアをひたすら綺麗にすることだけに従事したらいい、ただそれだけなのにできない、いややらない。プライドをかけてピカピカにしてやろうなどとは思わない、暇を持て余して山から村へ下りてくる妖怪のように、階下を用もないのにウロウロしては、スタッフに話しかけ、自分は暇をつぶし、スタッフの手を止めている。

害悪の弐『偽りの拡散』
以前記載したように、退職理由とは別に、嘘の理由を作り上げてスタッフはおろか利用者様にも言って歩いている。これはもうハラスメント行為と言っても過言ではなく、迷惑この上ない。しかしながら、BBAに人望が全くないので、誰も信じず私の味方をすると言う面白い構図は出来上がっている。

害悪の参『遅刻の継続』
あと2週間だと言うのに日々の遅刻を怠らない、人間性能の低さをまざまざと全スタッフに見せつけている。会社にとっては害悪極まりない。

害悪の四『早期仕事放棄』
17時までの勤務なのだが、16時には業務を止め、書類を書いているふりをする、悩んで見せたり何度も表裏を見返して見たり、長年培ったわざとらしい演技力を駆使して40分も動かないのだ。呆れるしか言いようがない。

無言の反撃者

さて、ここで私のサポートで来てくれた仲間が起死回生の復讐を開始したとの報告を受けたのでお話しよう。その仲間もここに来てすぐに老害BBAの気持ち悪さに気づいたらしく、こんな思いをしていたのか、大変だっただろうにと共感してくれ、地味な反撃を開始した。

無言の圧力

それは、担当フロア以外に現れたBBAを見つけると、凝視すると言うものだった。一見BBAにとっては無視すれば良いだけの行為に感じるが、仲間は私の仲間、つまりBBAにとっては大嫌いであろう私と繋がってる危険人物なのだ。だから見られる=報告されると言う恐怖があるのだ。
時に仲間は椅子の陰に隠れてBBAを凝視、通路の真ん中で遠くのBBAを凝視、すれ違ったら振り向いて凝視。ホラーゲーム、デッド・バイ・デイライトのマイケルのように凝視する。BBAはその凝視する目に気が付くとそそくさと逃げるのだそうだ。逃げるくらいなら最初からすんなや腐れBBA!と2人で笑っております。ありがとう仲間、そう言う話を聞くだけでも救われます。

まさにBBAは今にも消えそうな炎。
誰も相手にしてくれない孤独な状況、それを解消するのは利用者様に愚痴をこぼす事。お金払って住んでいる利用者様のお部屋に入り浸って自分の愚痴をこぼすなんて人間としてあるまじき行為。再就職したとしてもこの施設のように甘いところなんかない、ぬるま湯に浸かって好き放題やってきた自分を呪う時が来ようとしている、そしてきっとここでついた数々の嘘を後悔することだろう。

滑稽だ。

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