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「X――それは、秘密のX、極限のXTREME、快感のXTC、未知なるXFACTOR・・・?」。
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1979年、テキサス。三組のカップルが、映画撮影のために借りた田舎の農場へ向かう。彼らはそこで、「農場の娘たち」というタイトルの、芸術的かつ背徳的かつエロティックな傑作を創出しようと画策していた。
一組目は、女優のマキシーンと、そのマネージャーで敏腕プロデューサーのウェイン。二組目は、ブロンド女優のボビー・リンと、ベトナム帰還兵で俳優のジャクソン。そして三組目は、自主映画監督の学生RJと、その彼女で録音担当の学生ロレイン。
この映画でスターになり、大金を稼ぐ。そんな野心が丸出しだ。三組のカップルを農場で出迎えたのは、みすぼらしい老人のハワードだった。信じられないほどの悪態をつきながら、宿泊場所として提供した納屋へ案内してくれた。
一方、マキシーンは、母屋の窓からこちらを見つめる老婆パール(ハワードの妻)と目があってしまう……。
彼女たちが足を踏み入れたのは、なんと“史上最高齢の殺人夫婦”が棲む家だった――。
はい、と言うわけで手掛けたのは「ミッドサマー」などキレッキレの作品を連発する最注目スタジオ「A24」なわけですが、正直ミッド・サマーは私は途中で寝る程退屈でした。
しかしこの作品のCMを見た時、最恐ババァ?面白そうじゃん!とまぁ、まんまと罠に堕ちてやったわけですが、案の定私個人的には大騒ぎするほど面白いとは思えずダラダラと見続け、物足りなさを感じて終わったわけですが、1970年代が大好きな私にとっては内容云々よりも、随所にちりばめられた70年代感が最高でした、メイク、ファッション、車、画面の隅々までが70年代でワクワクキャッキャしました。
そう言う面では最高でしたよ、裸にオーバーオールなんて超絶レトロ感でしかないですよ、もうね、ババァどうでもいいんですよ、画面が可愛いんです、それだけで充分と言える作品でした。
主軸はポルノ映画の撮影なので、エロ多めですからご注意を。ただそのカメラアングルとか画面の・・・いや、やめときましょう、キリがないです。