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身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

一身を犠牲にするだけの覚悟があって、初めて活路を見出し、物事に成功することができる。

降りかかった災厄の渦中に巻き込まれると本能的にあがこうとしますが、むしろ流れに身をまかせることが好結果を呼ぶところから、我がに執着するなといういましめとしても使われます。

コトバンク

私の大切にしている言葉であり、あらゆる困難な状況において私の背中を押してきた言葉である。

抗う頭もなければ勇気もない、この言葉に随分おんぶにだっこで助けられてきた気もする。ただ、捨て身になって突っ込めば見出せる勝利もあると言う解釈も私にはありまして、クッソどうでも良くなった時は行ったれオラ!みたいにぶっこんでいた事も無いわけではない。

時間が解決する・・・そう思って歯を食いしばって耐え凌いだことだってある、でもこれだって言い方を変えれば流れに身をまかせるって事だ。都合よくこの言葉に隠れて逃げ回っていたのかもしれない、いや、逃げる事の方が多かった日々です、でもそうしなきゃ耐えられなかった。

ただ、自分を犠牲にして周りを良くする事は得意になった。自分一人が犠牲になれば丸く収まる、いやしかし、覚悟とは違う。そんなカッコイイものではない、これは覚悟ではなく諦めだ。いつしか諦めるのが得意になっていた。諦めることが活路を見出すわけがない、わかってるけど、誰もがそう強く生きられるわけじゃないわけで。

今は、少し、諦めが悪くなりました。

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