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篠笛が入った途端に全身に鳥肌が立ちました、日本の伝統とポップスの融合、これも伝統を壊すと捉える人も居るのでしょうけれど、私はこう言う形で日本の文化がネットを通じて世界に発信されるのは挑戦であり、交流だと考えます。音楽に国境はないのだから。
超絶な三味線テクニックとバックのサウンドの融合が最高にカッコイイ。個人でも和楽器バンドとしても常に新しい『挑戦』をしてゆくスタイルは素晴らしい。
弦が3本とは思えない音・音・音で圧す世界一の三味線が圧倒的スピードと迫力で走り抜ける。その音の波に民謡が乗るのは絶対無理だろうと言う先入観を軽くぶっ飛ばして見事に乗りこなす日本一の歌唱力。寒気がしました。三味線習いたかったあの頃の思いが蘇ってきました。
演奏者の年齢層が高いのがカッコいい。演奏する顔、目がもうほんと素晴らしくてビリビリする。極みというのはこう言う事だなと鳥肌が立ちました。